【銀魂】からくりに惚れるって…？【坂田銀時】

２song。 ページ3

銀時以外にも何人かが声を掛けたが、からくりは返事さえもしなかった。

「じゃあ、俺と会話してくれたって事は…俺…嫌われてないんじゃね？」

「いえ、完全に嫌われてます。」 ｹﾞｼｯ

「ヘブチッ！」

人間を嫌っているのか…

それとも恐れているのか…

「お前このままだとマジで壊れちま…」 ガシャン！

たまの持っているモップがからくりの体を射貫いている。

「たま！お前何して！」

「一時的な処理です。」

「一時的な処理って、完全に壊れちまったじゃねーか！！」

「大丈夫です。」

「大丈夫じゃねーから言ってんだろ！！」

「このからくりは、小さなマイクロチップで動いたりしています。つまり、マイクロチップが壊れない限り直すことができるようです。」

「それを先に言えーーーーーーーーーーーー!!!!」

．

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「じじい、直りそうか？」

「ああ、何とかな…」

直す作業は次の日の朝まで続いた。

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Side銀時

次の日−

『銀…様…銀時…様…銀時様…』

んっ あーもう うるせーなー！ 誰だ！ 俺の睡眠をじゃまするやつはよ−！

ん？この呼び方は、

「うるせーーー！たま！」

顔面を殴ろうとした手はある人物に止められてしまう。

『たまじゃありません。Aです。』

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