story52。 ページ6
『でもさっき確かにさっちゃんとかの声が…』
「人違いだろ、」
『あ、そうかも…』
今思い返してみるとちょっと違かったようにも思える。
似た声の人なんて世界に何人もいる。
きっと似た声の人だったんだ…
そう自分に言い聞かせる。
『で、最初どれ乗る…?』
せっかく遊園地に来たのだから楽しまなくては。
そう思い話題を変える。
『まあ、遊園地と言ったらジェットコ‐スタ‐でしょ!』
「は?」
総悟の返事を待たず、私が最初に言った。
そしたら総悟の顔が少し引きつる。
(もしかしたら総悟そういう系無理なのかな…?)
『というかその前に…
お手洗い…行ってもいいですか…?
というか行かせてください。』
そう言って目的地を目指し歩き出したのはいいが…
『なんでついてくんの…?
そのまま中までこないよね…?』
「もちろん…ついていきまさァ」
『おい、』
それはもう通報レベルでは…?
『いいから総悟は外で待ってて。』
「ヘイヘイ。」
_____
『お待たせ‐っていない…』
外に出て辺りを見回す。
けれどどこにも総悟の姿はなく…
帰ったの…?
焦る気持ちだけがどんどん溢れてくる。
慌てて何度も何度も辺りを見回す。
その時…
『わっ!』
視界が真っ暗になった。
どうやら誰かが後ろから私の目を塞いだようだ。
『総悟…?』
こんなことするのは総悟しかいない。
けれどなぜか不安になり、声が小さくなってしまった。
「目はつぶったままにしてろよ」
『え、あ、うん。』
すっと総悟の手が目元から離れ、今度は髪に触れる。
『もういい?』
「いいですぜィ」
そっと目を開け、手鏡で今の自分の姿を見る。
『わあ!可愛い!!』
そしたら髪にレ‐スの可愛らしい髪飾りがついていた。
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ここな(プロフ) - kamiyakazi725さん» ありがとうございます!! (2018年5月19日 16時) (レス) id: 1bf0eee3cc (このIDを非表示/違反報告)
kamiyakazi725 - マジですか!すっっごく楽しみです!この作品の夢主ちゃん大好きなんですよ!応援してますね! (2018年5月19日 16時) (レス) id: 7058246684 (このIDを非表示/違反報告)
ここな(プロフ) - kamiyakazi725さん» はじめまして! これからは皆さんのために更新ペースを早めようと思っているので、これからも沢山読んでもらえたら嬉しいです!! (2018年5月14日 15時) (レス) id: 1bf0eee3cc (このIDを非表示/違反報告)
kamiyakazi725 - はじめまして!続編おめでとうございます!この作品大好きです!私は、総悟ファンなので楽しみにしいます!更新がんばってください(*^o^*)本気で応援します!!! (2018年5月14日 0時) (レス) id: 7058246684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:恋姫-ここな- | 作者ホームページ:
作成日時:2018年5月13日 20時