転生したら愛されプロデューサーになった件【あんスタ】

よん ページ6

翌日。


『な、なななななんと…！？！？』


宙「あ、A！おはようございます！！」


宙くんと席が隣とか〜〜〜！！！！

大丈夫私！？ころされない！？！？


宙「…？A、どうしました？」


『はっ！宙くん！おはよう！！今日も可愛いね！！』


そう言うと宙くんは頬を膨らませた。

え、なにちょ〜かわいい！！((


宙「かわいいのはAです！

もっと宙のことを男として見てほしいな〜」


『へ……え？』


え、男として見ろ？

かっこよすぎませんか…？？

てかこれ告白になるんじゃ？？？？


宙「宙は男の子です！Aは女の子です！

Aの方が可愛いのは当たり前な〜！」


宙くんの手が私の頭に乗った。

わ、撫でられてる…！！

地味に宙くんの方が10cm高いんだよね


『……へへ、宙くんの手は安心するなぁ…』


宙「っ！？」


あれ、宙くんの顔が真っ赤になってる…

熱でもあんのかな？

それか私今なんか恥ずかしいこと……


『言ったわ！！！』


宙「わあ！？び、びっくりしたな〜…！！」


『あ、ご、ごめん宙くん、驚かせちゃったね…』


宙「宙は大丈夫です！」


『でさぁ宙くん、いつまで頭撫でてるの？』


宙「ん〜？Aが嬉しい色をしてるからです！」


嬉しい色ってなんだ…？

てかそうじゃん！！

宙くんは全部共感覚でわかっちゃうんじゃん！！

え、もしかして全部わかって……


宙「…？」


…なさそうだ、よかった……。


宙「あ、そういえば！」


『ん、なに？』


宙「隣のクラスに転校生が来るって噂な〜」


転校生…？

あんずちゃ……先輩は2年生だから違うか。

あれ、じゃあ誰だろう？


『そうなんだ、仲良くできるといいな…』


宙「…………」

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