にじゅうなな ページ31
『ふふ、夏目先輩のにおいだぁ〜♪((』
夏「えっト…、なにガ?」
『ひぇっ、夏目先輩!?!?』
今のもしかして聞かれてた!?
絶対聞かれてたじゃんうわ恥ずかしい!!
夏「ごめんネ、着替えはここに置いてあるかラ。」
『え、あの、ありがとうございます!』
夏目先輩の服かな…?と少し期待する。
いや何考えてんだ私。変態か。
夏「これくらい全然構わないヨ。ゆっくり入ってていいからネ。」
そう言って夏目先輩は脱衣所を後にした。音がした。
『入ってきたらどうしようかと思った……。』
私はお風呂からあがり、着替えた。
置いてあったのは夏目先輩の大きめのTシャツ。
流石にズボンは履けないから…。
でも夏目先輩は私より15cmも身長高いから丈は十分だった。
まあ下にパンツとか履いてるし大丈夫でしょ!((
『夏目先輩!出ました!』
夏「よかっタ、今できたとこ……だ……………、」
夏目先輩がこちらを向いた途端に固まってしまった。
『え、え、夏目先輩?』
夏「あ……、いや…………、食べようカ。」
『…?はい!』
夏目先輩の作った料理はめちゃめちゃ美味しかった。
毎日食べたい((
『ごちそうさまでした!
夏目先輩、後片付けは私がやります!
先輩はお風呂入ってきていいですよ!!』
夏「え、でもAちゃン…、」
『私にも何かやらせてください…。
夏目先輩に頼ってばかりじゃ申し訳ないです……。』
夏目先輩の服の裾をつまみ、上目遣いで言ってみた。
夏「ん"っ………、Aちゃんがそこまで言うなラ…、やってもらおうかナ。」
やったあ!
『へへ、ありがとうございます!!
夏目先輩大好きです!!』
私は思わず夏目先輩に飛びついた。
夏「っ…!!はあぁぁ、もう…、かわいすぎ……。」
『お世辞でも嬉しいです!!!』
夏「お世辞じゃないヨ……。」
※付き合ってません
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Αγιάνο(プロフ) - 初めまして。Αγιάνο(あやの)と申します。偶然この作品をお見受けして、推しがメインに出ていたこともあり、一気に読み終えてしまいました。とても良い作品だと思います。更新、心待ちにしています♪ (2022年6月24日 16時) (レス) id: 1fbdbb976e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なめたけ | 作成日時:2022年3月26日 14時