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じゅうご ページ17

そういえば、黒崎さんはなんであの時間まで学校にいたんだろう…?

ますますわからない……

トイレ行きたくなってきたなぁ

私たちは校門がしまってるので学校に泊まることになった。

まあ秘密の部屋だしわかんないよね。


『先輩、トイレ行ってきます』


夏「待って、ボクもついて」


『こないでください。すぐ近くなんで大丈夫ですよ。』


トイレにまで着いてこられちゃ困る。


にしても夜の学校ってやっぱ怖いなぁ…

ん?あれ、あんなとこに人が……って、


『へ………?』


その人の手にはロープが握られていた。

おそらく……

私をころすための…

それか監 禁でもするつもりなのかな?

どっちにしろ見つかったらやばい…

早く戻ら………







目が合った。







「お前が…鈴菜様の言ってたやつかよ。」


『鈴菜……様…………?』


「俺はプロデューサーである鈴菜様のファンクラブの会員だ。」


『あの人にファンクラブなんてあったんだ…』


「おい、どういう意味かは知らねえが…

鈴菜様を侮辱するならここでころしてやる!」


え?ちょ、急展開すぎてなにがなんだか


なんか襲われかけたからとりあえず逃げた。

いや待ってあの人足速くない!?


『ちょ、はぁっ、しっつこいなぁ!』


私そろそろ疲れてきたよ!?

女の子には優しくって習わなかったのかい!?


『はぁっ…はぁっ………』


だめだ、スピードが出せなくなってきた……。

すぐに追いつかれ、馬乗りにされた。


「はぁっ、やっと捕まえた……。」


『離せやこの変態!!』


私は必死に抵抗をした。

やっぱり夏目先輩も呼んでおくべきだったか…。

でも逆に夏目先輩に迷惑がかかってたかも……。


「うるさいっ!見つかったらどうするんだ!」


その人は私の顔を容赦なく殴った。


「その顔面殴り潰してやるっ…!」


殴られる、と思ったが、いつまでたっても痛みはこなかった。


誰かがその人が振り上げた腕を掴んでいた。

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Αγιάνο(プロフ) - 初めまして。Αγιάνο(あやの)と申します。偶然この作品をお見受けして、推しがメインに出ていたこともあり、一気に読み終えてしまいました。とても良い作品だと思います。更新、心待ちにしています♪ (2022年6月24日 16時) (レス) id: 1fbdbb976e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なめたけ | 作成日時:2022年3月26日 14時

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