*同種* ページ12
『おじゃましまーす。』
「どうぞー」
私は、おっきい荷物を持ってカネキくんの家に来ていた。
………………てゆーか、
男の子の家に泊まるってヤバくないっ!?///
今更ながら、赤面する。
そもそも、カネキくんって喰種だよね?
聞いたことなかったけど…
人間っぽい匂いがするし…
『あの、か、カネキくん…』
「どうしたの?Aちゃん?」
『…ぇ、と……あ、な、何でもない!!』
「そっか。何か、聞きたいことあったら言ってね」ニコッ
『う、うん!///』
どーしよ、カネキくんマジ天使/////←
「あっ、今コーヒー煎れるから、座ってて」
『ありがとう』
私は、カネキくんに促されてテーブルに座る。
ドキドキドキ
…?私、何でさっきからこんなに落ち着かないんだろう?
鼓動が早くなるのを感じて疑問に思った。
…………気のせいだよね
とりあえず、今はカネキくんのコーヒーをゆっくり飲もu
…………………!?
カネキくんの部屋の隅っこに、何か生々しい物が置かれているのに気付いた。
…………待って、嘘………あれって
……………人の肉………………だよね?
ふと、お腹が空いていることに気づいた。
………………やばい。
赫眼が─────
「…A………ちゃん?」
『カ……ネキくん……』
カネキくんは、硬直していた。
多分、私の目を見て驚いたと思う。
カネキくんが人間だったら、もう終わりだ…………………
私は、黙って下を向いた。
「Aちゃんも、僕と同じ隻眼なんだ…………!!」
えっ………………同じ?
てことは、カネキくんも喰種で隻眼ってこと…………?
隻眼は、奇跡と言っていいくらい、まれにしか生まれない。
隻眼の喰種は、私の住んでいた所は誰一人いなかった。
そもそも、いる方が珍しいと思う。
カネキくんは、テーブルにコーヒーを置き、私の向かいに座った。
「僕は、生まれつきの喰種じゃないんだ。」
…………え?
それから、カネキくんは自分の事を話してくれた。
リゼの臓器を移植された事、それで隻眼になってしまったこと、あんていくで働くことになったこと。
私は、コーヒーを飲みながら真剣に聞いた。
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健音テイル - 金木君・・・青鬼でに出てくるひろし君に似てた。 (2015年10月20日 21時) (レス) id: 69921e27b0 (このIDを非表示/違反報告)
レイラ - 突然ですが、夢主CCGに顔見られているのにバイトして大丈夫なんですか? (2015年5月4日 21時) (レス) id: 99dfb103ec (このIDを非表示/違反報告)
なな@甘楽(プロフ) - 面白いです!やっぱり金木くんは可愛い(確信)絵も凄くて尊敬します!いやぁ、前のコメントを見て私も友達なりたいなぁとか思ってしまったのですが、いや本当できればなっていただけないでしょうか。 (2015年3月28日 23時) (レス) id: 4b2eaffbe3 (このIDを非表示/違反報告)
メル@東京喰種love.カネキ(プロフ) - ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))両方とも読んでくれたんですか!?感激です号(┳◇┳)泣こんな私でも良ければ、是非友達になってください!! (2015年3月25日 19時) (レス) id: ae69f49050 (このIDを非表示/違反報告)
闇夜(プロフ) - この小説ともうひとつの小説二つ読んだんですがとっても面白いです!!よければなんですが友達になりませんか~?東京喰種最近好きになったばかりで… (2015年3月25日 19時) (レス) id: d7c0f58272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メル | 作成日時:2015年2月23日 20時