謝りキノコの双子の妹は陽泉にいるようです。【黒子のバスケ】

《１０》ずっと気になってましたが。 ページ11

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『あの、紫原くん……』




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何をしたらいいのか分からず部室を物色してみたら、キーパーやタオルが綺麗に整頓されて置いてあった。





だけど私はここに来てずっと気になっていることがあった。




紫原「んー？なにー？」

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『マネージャーの、先輩は……？』




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紫原「そんな人いないよ〜、雅子ちんが追い払ってんだからいるわけないじゃん」




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『…へ？』



追い払ってる……？



いない……？






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紫原「だからー、雅子ちんが認めた人じゃねーとマネージャーできねーの。Aちんは認められたからマネージャーなれるんだよ〜。よかったね〜」




『いや……でも……』






紫原「もー、大丈夫だってー、中学の時と変わらないことすればいいだけだしー」




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『……嘘』






だがもう遅かった。

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