人狼の目線 番外編の季節ネタ-5 ページ36
俺達が散々出したので、少しお腹がふくらんでしまったA。このまま俺達の子供を妊娠するんじゃないかってくらい出したからね……
「赤ちゃんできちゃったら、責任とって、4人で引っ越すか」
「さんせー」
「Aはお嫁さんのままやなぁ」
今更、女の子と付き合っても無理じゃない？イきまくっちゃって潮吹いちゃったくらいだし。肝心のAはイきすぎちゃって放心状態で、支えてないと倒れちゃいそう。
「A、お水飲もう？休憩したらお風呂行こうね……？！」
遮るように鍵をかけた扉をノックされる。それも、蹴破らんばかりに。
「開けろ！！嫁全員居るんだろ！？」
「坂田！おい開けろ！！」
「センラ！聞こえてんだろ！？」
怒りに満ちた、旦那達の声だった。僕等は耳を塞ぎ、身を潜め合う。ここで歌詞君が来たら強制的に引き摺り出されてしまう。嫌だ僕等は何も悪い事していないじゃないか。裏切ったのは旦那達の方じゃないか。
「天月君、聞こえてるでしょ？ココ、開けて」
「やだっ！」
「“開けろ”」
「ッ……！」
踏ん張ってもしがみついても、歌詞君の言霊に操られ、扉の鍵を開けてしまう。やだ、やだって動かされる体をうわ言と共に拒絶するけども。
「開けてくれてありがとう。お嫁さん達、君達のお蔭で家中甘ったるい匂いで充満してるよ？」
「っ知らない！！退いて！お風呂入ってくる！！」
坂田がAを隠すように抱っこして、センラ君がさらにそれを隠すように横に立って歩く。
「僕等のお風呂覗いたり入ってきたら、容赦せんよ？」
「センラ君、行こ」
「A、寝たらあかんよ？ほら、ベタベタ流そうな〜」
「ナカの方、出さないとお腹壊すよ？」
センラ君と坂田に身体を洗って貰っているAが、ふと思い出したように瞳を瞬かせる。
「あかちゃん、できちゃう？」
「まだ大丈夫……Aは覚えてないだろうけど、さっき水飲ませたとき避妊薬飲ませたし、まだ妊娠できる身体じゃないでしょ」
たっぷり時間をかけて身体を洗う。言い訳を考えるための時間を稼いでいるんじゃない。覚悟を決めるのに時間がかかってるだけ。
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グレン - 久っしぶりのコメ失礼します！続編めちゃくちゃ楽しみです！！！！これからも頑張って下さい！ (2018年9月30日 15時) (
レス) id: 6ba2a539d5 (このIDを非表示/違反報告)
白魔冬夜(プロフ) - 紅鴇ﾍﾞﾆﾄｷ＠pc垢さん» Rタグ外しました！これで見れると思います！ (2018年9月25日 21時) (レス) id: 32f464dcbd (このIDを非表示/違反報告)
白魔冬夜(プロフ) - 紅鴇ﾍﾞﾆﾄｷ＠pc垢さん» あ、そういえば、Rタグ付いちゃったんでした‥…すいません！ (2018年9月18日 20時) (レス) id: 32f464dcbd (このIDを非表示/違反報告)
紅鴇ﾍﾞﾆﾄｷ＠pc垢 - 白魔冬夜さん» すみません……検索をかけたのですが引っかからなくって…… (2018年9月18日 1時) (レス) id: a79284f49c (このIDを非表示/違反報告)
白魔冬夜(プロフ) - 紅鴇ﾍﾞﾆﾄｷ@端末垢さん» あの、良かったら私の小説を読んでいただけないでしょうか？題名は歌い手短編集[男主]です。 (2018年9月15日 7時) (レス) id: ab864f4761 (このIDを非表示/違反報告)
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