【マギ】取り合いばかりの短編集！？

紅覇　紅明　お出かけ ページ48

煌帝国某所にて

A「おはようございます紅明様」

紅明「おはようございます
　久々にしっかり寝ましたよ…五日ぶりですかね」

A「いつっ………(哀」

紅明「そんな目で見ないでください!!
　今日は…休みなんです。だからよろしければ……」
紅覇「明兄とAちゃんおはよぉ!」

A「おはようございます。」
紅明「おはよう。
ええと、それでですねA殿、時間が空いているのであれば・・・((紅覇「Aちゃん今日お出かけしようよぉ!!」 ……紅覇わざとですか?」

紅覇「??」

紅明「……。」

A「こ、紅明様、私に御用でしたか?」

紅明「…はい。
　よろしければ一日中のんびりしませんか」


A「!!(キラキラ」


紅覇「だめだめ明兄!Aちゃんは僕と外に行くの!」

紅明「私の方が先に話しかけていたんですよ?そこに紅覇が横入り…」

紅覇「公平にじゃんけん!いくよ!(((紅明「え」 出さなかったら負けだからぁ!
じゃんけんっぽい!!

　よしっ」←グー

紅明「…(←チョキ

…仕方ありません。私も同行します
体力等々心配ですが」

紅覇「え゛っ」

A「あ、どうも。」






──数十分後

3人は下町にいた

紅明「…太陽があります」

A「…外ですからね。

いやしかし、煌の市街地も綺麗ですねぇ。あ、あの店なんですか?」

紅覇「あれは占い師がいるとこ。魔法使いね。紅玉とか時々使うんじゃないかな」

紅明「…女性はああいう類がお好きでしょう？」

A「私の回りにも大勢いますけど、私はあまり」

紅覇「えー!やってみようよぉ。例えば、Aちゃんと僕の相性とかぁ、恋愛とかぁ…」
A「この果物はチーシャンでみた覚えがあるや…えっと…」←違う方見てる

紅覇「Aちゃんってばぁ!!」
A「はい!?
あ、ああ、占いはヤム姉さんが勝手にやってくれるのでやめときます」

紅明「そうなんですか。

…ふぅ…疲れました…」

A「え、どこかで休みますか」

紅覇「……まだ全然お店回ってないじゃん!
ちょっとは我慢してよね明兄ぃ!
Aちゃんだって明兄を甘やかしすぎ!」

自分の話は聞いてくれないのに兄は気遣うAに苛立ちを覚えて、自身の言い方がきつくなったことに、紅覇ははっとした。だが時既に遅く。

紅明「失礼ですよ! 悪いのは体力のない私なんですから…」

A「わ、私はどのようにすれば良いのでしょうか…」

紅覇｢……。｣


続く→

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