【マギ】取り合いばかりの短編集！？

白龍　青舜　２　問題提起は勿論白瑛です ページ40

A｢??｣


白龍｢・・・A殿！あの、お、俺と青舜、どっちのほうが・・・


・・・・・・どっちのほうがっ！強いと思いますか!?｣


どっちのほうが、の後に続く、言おうと思っていた言葉は出てこなかった。


A｢ええと・・・金属器があるので皇子ではないでしょうか。

当然！青舜さんも眷属器持っていらっしゃいますから強いですけれど。｣


・・・本来の目的を忘れて、ドヤ顔をする皇子と笑顔の下に睨みを利かせる青舜




白龍｢そうですよね！青舜なんて虫が怖いとかありえないですよね！男として！｣

青舜｢なっ!! かく言う皇子だって冗談が言えないとか一緒にいて楽しい男じゃないですよ！｣

白龍｢いや、だってそれは！難しいというか・・・その・・・｣

青舜｢やーいやーい面白味のない弱虫皇子ーーーー！｣

白龍｢うっ・・・・ばーかばーか！青舜のばーか！｣




・


A｢え、あの、ちょっと・・・・｣

白瑛｢A殿、お取り込み中ですか？｣

A｢はい、・・・・・たぶん｣

白瑛｢あれは放っておいて良いものですから。あちらで料理など如何でしょうか｣

A｢おっ、いいですね。ご一緒させていただきます｣



・

二人の女性の会話の最中に、ぴたりと無駄な言い争いをとめる。


白龍｢・・・・せ、青舜、今の会話を聞いたか？｣

青舜｢はい・・・・
皇子、私はA殿に倒れていただきたくないのですが・・・。｣

白龍｢確かに。もしA殿が姉上の義妹になったら、
姉上は毎日一緒に料理をしたがるかもしれない・・・・




・・・な、何はともあれ厨房に救助に行くぞ！｣




・



｢A殿っ無事ですか!!?｣
｢白龍、青舜、後で話をしましょうね。この料理ができたら・・・｣
｢白瑛皇女様、それ砂糖です砂糖！｣
｢少し塩を入れすぎてしまったので、これで味がよくなるんですよ｣
｢｢｢その料理作るの、変わってください｣｣｣




ーーーーーーーーーー


・・・・あれ？

オチってどこにありましたっけ？

あれ・・・・なんだろうこの駄目な話。

ごめんなさい・・・。
作り直ししたほうが良かったらコメント欄に書き込んでください。

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