【マギ】取り合いばかりの短編集！？

アラジン　アリババ　弟子たちの会話 ページ32

とある休日の朝


アラ「おねいさああんっ」

A「おはようございますアラジン君
いつも元気が良いですね

…嫌がる人もいますから、他の人の胸は触っちゃだめですよ?//」

アリ「アラジン何やってんだよ!!?」


べりっとAさんの胸から引き剥がされ
はずみで地面に額をぶつけるアラジン


アラ「何するんだいアリババくん! 痛いじゃないか」

アリ「Aさん困ってるじゃねえか!
Aさんおはようございます。(A「おはようございます」

そういうことやると嫌われるぞ」


アラ「ええっ!!おねいさん僕のこと嫌いなのかい?」

A「いいえ!?そんなことないですよ！

・・・でもちょっと・・・恥ずかしい・・・かな//」

アリ「わかったかアラジン？
　Aさんに迷惑かけんなよ」

アラ「本心は？」

アリ「うらや……んっんー(咳払

本心は!Aさんに剣術教えるからちょっとどいててくれ」


アラ「僕だっておねいさんに魔法の話をしに来たんだよ、アリババくん。」

アリ「アラジン、その話はヤムライハさんとで十分だ

俺は師匠の教え方が悪いから助言をしようと思って来たんだ」


アラ「僕の話はヤムさんとは違う話さ
ね、おねいさん」

A「?」

アラ「炎の魔法を教えてって言ったじゃないか!」

A「ああ!そうでした。 しかし今は…」

アリ「そうだぞアラジン。今は俺! 後ででいいだろ」

アラ「そんなぁ!大人気ないよアリババ君!!
そうだ、今じゃないとおねいさんに教えてあげない!」

A「えええ!? それは困ります!」

アリ「アラジン、Aさん困らせ過ぎだ!」

アラ「おねいさん、後回しでもいいけど、もう一回おねいさんのおっ」((アリ「アアァラジイイィン!!!
子供ならなんでも許させる訳じゃねぇぞ! Aさんは剣術を!俺を!選んだの!」

アラ「『俺を』は余分だよアリババ君」

A「……(ヤム姉さんと師匠を見てる気がしてきたわ)」


アリ「さあAさん剣持って!」

アラ「杖は剣より強いんだよおねいさん!」


Aさんに標準的な剣を持たせようと手をとるアリババと
主張するように自分の杖を掲げるアラジン




そこに言い難そうに口を開くAさん

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