02 出会い 真央霊術院 ページ4
傷が完治し西流魂街ヘ帰ろうとしたとき音葉は山本総隊長に呼ばれた
山 「お主が四葉音葉じゃな?なるほど…他の者も言うておったが確かに…お主から強い力感じるの」
音葉 「はぁ…なぜ、私は呼ばれたのですか?」
山 「死神にならんか?」
音葉は理解ができなかった 多少霊力はあってもましてや総隊長に死神に推薦されるほどでもないと思っていたからだ
音葉「はい」
それでも音葉は死神になることを決意した
自分の中に感じる何か…力はなくともそれが何なのか知りたかったからだ
まぁ他にも理由はあるのだか…
全く死神たちも警戒心が強い…呆れる程に
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数日後、音葉は総隊長の推薦で真央霊術院に入学した
入学してから数日たったある日…
音葉は外を眺めていた
話しかけられる予感がしてそちらに目を向けた
ギ 「君が四葉音葉ていうねんな はじめまして 市丸ギンや よろしゅうな」
音葉「はじめまして よろしく」
ギ 「なんや?意外と素っ気ないんやね」
音葉「そんなことないでしょ あ、そろそろ来るよ センセ」
そう言うとすぐに先生は入ってくる
すると先生はこれからのことを話し出す
それからも音葉は霊術院に通い続け、市丸ギンと同じ天才とも言われたが正直そこまで能力があるとは思わなかった
一年で卒業できたわけではなかったが(イラ)
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市丸が卒業してから半年後…
斬拳走鬼を使った実戦実習に死神たちが来ていた
その中には山本総隊長や馴染みのある五番隊の平子と八番隊の京楽が来ていた
生 「何で隊長の方々がこんなに…?」
生 「そんなの知らないって」
他の生徒たちは驚きを隠せないままでいた
「それでは演習を始める 第一戦は…」
…………
何人か目の前で実戦が行われた
やはり隊長が見に来ていると他の生徒たちも張り切っている
ついに音葉の名前が呼ばれた
桜「手加減はなしですよ」
音葉「どこからでもきてください」
強い
さすが三年生といったところ
相手は瞬歩を使って距離を詰め刀を振り下ろす
音葉は身を捻り避けた
桜「破道の三十一 赤火砲!」
次は連射か
音葉は相手の打って来る方向・威力を感じながら躱す
桜「なんだ?四葉音葉!避けてばかりか」
音葉「…破道の六十三 雷光砲」
桜「…っ」
音葉「そろそろいい頃かな…」
そういうと音葉は斬魄刀の解号を口にする
音葉「経て 雀色時」
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作者名:メノリ | 作成日時:2019年10月17日 23時