01 流魂街で ページ2
死神と破面の戦いから１００年以上前の話…
尸魂界ー瀞霊廷ー
隊士「ご報告いたします！ 西流魂街にて大量の虚出現！」
浮 「状況は？」
隊士「総隊長殿の命で五番隊・七番隊が現地に向かっています」
＿＿＿＿
平 「大量の大虚てホンマかいな… まあホンマなんやろうけど…めんどいなあ」
藍 「隊長 隊員たちの前で駄々をこねないでください そろそろつきますよ」
平 「わかっとるわ 惣右介(やかましいやっちゃな…)」
西流魂街
平 「予想以上におるなぁ… てゆうかまだあいつら来てないんかい まあいいわ いくで！」
隊士たちは平子の合図で一斉に斬りかかる だが倒しても倒しても虚は現れた
どれくらいたっただろうか…七番隊が来る気配がなかった
平 「ホンマ…なんでこんなにおんねん…きりがないな」
数分後…
愛 「待たせたな」
平 「ラブ！遅いぞ！何してんねん」
愛 「言ってる場合じゃねーだろ てこずってんのか？」
平 「んなわけあるか！どんだけ待たせんねんコラァ」
愛 「待たせる？どうゆうことだ…？ …！！！」
平 「黒腔が開いた…やと！ どうなってんねん！ 援軍要請！」 隊士「はい！」
愛 「援軍なんて待ってられっかよ！行くぜ！ 打ち砕け！『天狗丸』！」
その後援軍が来るまで平子たちは戦い続けることになった
_____________
音葉「勝手に体が動く…何でだろう…あいつらはなに…！？ ば、化け物！？嫌だよ… 助けて助けて助けて！！！」
しかし音葉は必死に止まろうとするが体だけが勝手に化け物の方へ歩く
死神たちの目が音葉を見る
隊士「おい！ここは危険だ！離れろ！」
音葉「…」
隊士「聞こえぬのか？待てと言っているだろう！」
音葉「どいて」
いうがはやいか音葉はいともたやすく死神たちをなぎ倒してしまった
隊士「なんだ…？こいつ…手が出せない…おい！ 待て！ …っ」
___________
音葉は戦う死神たちを見上げる
必死に助けを求めながら
平 「なんや…！あいつ どっから入ってきよった!?」
藍 「…」
愛 「あいつの禍々しい霊圧…大虚よりいや…隊長格より上…か…？」
大量の大虚の前に現れた音葉
その緑色の瞳は感情もなくただただ敵に向かって歩き出す
隊士「これは…どういう…」
隊士たちは目の前の異様な光景に目を見開いた
数分後音葉は意識を失って倒れた
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作者名：メノリ | 作成日時：2019年10月17日 23時
