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ありがと日々よ。7 ページ7

「ええ!?本当?それー」




「まじまじー」







女部下の声が飛び交う






「A。あれどうしたんだろうね。」





「うん…」





少し気になるのか耳を澄ませたA








「リヴァイ先輩、今回も失態したんじゃん。」




「前のは許せたけどぉ…またぁ?って感じだよね」





「誰が尻拭いするっつーの!!wwwwwwwwwwwwwww」







キャピキャピする声が響く






「…」





「A…?」





スッと立ち上がったAをみるペトラ。







「すみませんが…」






「?なに?」






「人の悪口言う前に働いたらどうですか?」






ペトラが言うに、あれは完全目が怒っている状態だった。








………






と、今の状況に至るーーー






「あなた方のリヴァイ先輩への対する過大評価が高いんです」






「あ、当たり前でしょ!?憧れている人を見習うことが大切なのよ!」






「リヴァイ先輩も一人の"人"です!!



ハードル上げないで下さい!!」







その場は一瞬静けさを増した…







「けど、今回の失態もリヴァイ先輩だってことはまだ私には信じられません。




だって…







この一ヶ月…"成功したところしか見てませんから"」






Aはキラキラした目で強く女たちを見つめた。














「私は人の口から言ったことしか信じない人なんです」









ニコリと笑って、その場をペトラと去って行ったーー









「…」





なんだよ、あいつ…








そんなに必死になるなよ。









…馬鹿が…っ…









……






「ペトラ上がったのかー?」





「あ、オルオ!…Aもあと少しで終わるの?」





体を伸ばして疲れたーといってバックを持つペトラ。






「私はまだ残ってるね。」






「私も手伝おうか?」






「いや、いいよ!オルオと帰るんでしょ?邪魔したら悪いしねー?」






かぁぁ!二人の顔に熱がこもった






「もうっA!!馬鹿!大好き!じゃあね!!」





と、二人は出て行ったーー









「いやー、アツアツだなぁ…二人。」





いつか私もリヴァイ先輩とっ!大きな声で独り言を言ったA

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I love 銀 - うぅぅぅぅ...なっ...涙が止まらんよぉぉぉ......。 (2015年8月1日 11時) (レス) id: b1322cdc36 (このIDを非表示/違反報告)
死神(プロフ) - もう…最高です!最初はキュンって来て最後ら編はもう涙がポロポロです!また感動系作って下さい!楽しみにしてます(@´∀`@) (2015年6月15日 7時) (レス) id: d291231df8 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ桜(プロフ) - みなさまコメントありがとうございます! (2015年6月13日 23時) (レス) id: e14b83668e (このIDを非表示/違反報告)
紗羅 - うわあああああああん!!!!!!号泣しました。・゜・(ノД`)・゜・。また、感動系の作品作ってください! (2015年5月31日 19時) (レス) id: beb8200ecc (このIDを非表示/違反報告)
リヴア\(^o^)/ - 号泣しました! (2015年4月29日 22時) (レス) id: 1e0e5f509e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コットン100%@元夢桜 | 作成日時:2014年12月27日 22時

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