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ありがと日々よ。15 ページ15

「エレンくん。」




「Aさん。」






エレンは、Aの手を取った






「やめてしまうんですね。」






「うん、前のパーティの時でもう決めてたんだ」





前のパーティ…で決めていただと?








「そうだったんですか…」






「うん、それじゃあ…」



Aがエレンから離れようとした瞬間





グイッ




「!え、エレンくん?」




エレンはAの手を握っていた





「今しか…伝えられませんが。




俺、A先輩好きです。」






ドクッ…




リヴァイの心臓が嫌な音を立てて鳴った。





「エレン…くん」





「俺、A先輩にしっかりはしてないしドジだけど。」





「エレンくん。それ私の方が当てはまるよ」







「A先輩を幸せにすることは出来ると思います!!」




!…なんだとっ…?




「…」






いや…何今更俺は焦ってるんだ。




俺は……







"本当は、認めたくなくてそんな素っ気ない態度とっているんですか?"





そうだ。俺は…認めたくなかった




認めたら俺は楽になった



お前に









「エレn「A!!!」






Aは声がする方に振り返って驚く顔をした。









「リヴァイ先輩…」






「A!!」






その時エレンは何かを悟ったように目を閉じた。






「エレン…てめぇにこいつはわたさねぇ。こいつは俺が貰う。」






「え//」






「A…俺は遠回りをし過ぎた。恋を恐れた男だ。


女なんかみんな一緒だとばかり思っていた。



だが、お前は違う




俺のために女どもに当たってるお前を見て多分



好きだという気持ちが出てきたんだ。


俺らしくないがな…







いままで振り回してすまない。



























































俺を選んでくれますか?」





珍しく敬語を使う俺をお前は





どう考えていたのか




今になっても





よくわからなかったな…

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I love 銀 - うぅぅぅぅ...なっ...涙が止まらんよぉぉぉ......。 (2015年8月1日 11時) (レス) id: b1322cdc36 (このIDを非表示/違反報告)
死神(プロフ) - もう…最高です!最初はキュンって来て最後ら編はもう涙がポロポロです!また感動系作って下さい!楽しみにしてます(@´∀`@) (2015年6月15日 7時) (レス) id: d291231df8 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ桜(プロフ) - みなさまコメントありがとうございます! (2015年6月13日 23時) (レス) id: e14b83668e (このIDを非表示/違反報告)
紗羅 - うわあああああああん!!!!!!号泣しました。・゜・(ノД`)・゜・。また、感動系の作品作ってください! (2015年5月31日 19時) (レス) id: beb8200ecc (このIDを非表示/違反報告)
リヴア\(^o^)/ - 号泣しました! (2015年4月29日 22時) (レス) id: 1e0e5f509e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コットン100%@元夢桜 | 作成日時:2014年12月27日 22時

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