ありがと日々よ。14 ページ14
それから一週間、Aは俺のことなんていないみたいに日々を送るあいつを見ていて、
胸にぽっかり穴が空いちまったみてぇだ。
「…っしょと。」
Aは重そうな荷物を俺の目の前に通りかかったが、俺には目線を百八十度そらした。
グラッ
「にょあっ!?」
Aは荷物をたくさん持ちすぎたので、足を挫いた
「A!!」
「…っ!?」
リヴァイはとっさにAの荷物を持って言った
「足は?!大丈夫か!?怪我はねぇか?」
何故か必死な顔で
「…へ、平気です…。」
Aは驚くようにリヴァイに言った
リヴァイも自身の行動に驚きを隠せなかったーー
「…ぁ…あの…すみません…」
Aはリヴァイの持っている自身の荷物を取り頭を下げて歩き出した。
なんだ…この気持ち。
ーーー
ーー
ー
「あの、リヴァイ先輩…」
突然、ペトラから悲しそうな声が聞こえた。
「今日ぐらい、Aに声をかけたらどうですか?」
「Aも最後くらい声聞きたいはずっすよ。」
オルオも言った
「おい、まてどういう意味だ」
俺の言葉を聞いて二人は顔を合わせた。
するとペトラはやっぱりという顔をした。
「私、あの時まさかって言いましたよね?パーティのとき。」
「?あぁ、それがどうした。」
「そのまさかが今日です。」
「だからどういう「Aは…」
「今日でこの会社やめるんです。」
オルオの放った言葉は耳を疑うものだったーー
ーーー
俺は走ったーー
走り続けた
柄にもなく青春してる学生みてぇに。
ただ、あいつを一目見たくて
会社の近くの女神の象に着くと
Aがいたーー
それと、エレンもーーーー
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I love 銀 - うぅぅぅぅ...なっ...涙が止まらんよぉぉぉ......。 (2015年8月1日 11時) (レス) id: b1322cdc36 (このIDを非表示/違反報告)
死神(プロフ) - もう…最高です!最初はキュンって来て最後ら編はもう涙がポロポロです!また感動系作って下さい!楽しみにしてます(@´∀`@) (2015年6月15日 7時) (レス) id: d291231df8 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ桜(プロフ) - みなさまコメントありがとうございます! (2015年6月13日 23時) (レス) id: e14b83668e (このIDを非表示/違反報告)
紗羅 - うわあああああああん!!!!!!号泣しました。・゜・(ノД`)・゜・。また、感動系の作品作ってください! (2015年5月31日 19時) (レス) id: beb8200ecc (このIDを非表示/違反報告)
リヴア\(^o^)/ - 号泣しました! (2015年4月29日 22時) (レス) id: 1e0e5f509e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コットン100%@元夢桜 | 作成日時:2014年12月27日 22時