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*3* ページ4

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卒業当日


イルカ「で……、卒業試験は分身の術にする

呼ばれた者は一人ずつ隣の教室に来るように」


ゆきな(おぉ〜う……よりによってナルトが一番苦手なやつだね……大丈夫かなナルト)


ゆきなはチラッと目線を送ると、ナルトは焦ってあたふたしていた。


ゆきな(ありゃ……ちょっと心配だな……)


自分の番に、隣の教室に移動。


ゆきな「分身の術ッ」


3〜4体くらいの自分の分身を作り、見事合格した。


ゆきな(ふぅ……よかった……)


ゆきなは合格できたものの、ナルトは分身を一体しかつくれず、しかも、どう見ても足手まといの分身だった。


無論、ナルトは失格となってしまった。


ゆきな「ナルト……」


他の子が親と再会している時、親のいないゆきなはブランコに乗ってるナルトの元へ歩いていった。


ゆきな「ナルト」


ナルト「ゆきな……」


ゆきな「受かんなかったんだってね」


ナルト「……うん…」


ゆきな「……でも次頑張ればいいんだし、気にすることないでしょ」


ナルト「そうだけどよ……ゆきなと一緒に卒業したかったってばよ……」


ゆきな「ナルト…」


ナルト「…」


女1「ねぇ、あの子……」


女2「例の子よ

一人だけ落ちたらしいわ」


女1「フン!いい気味だわ」


女2「あんなのが忍になったら大変よ

だってあの子本当は…」


女1「ちょっとそれより先は禁句よ」


女共がナルトの陰口を言っていた。


それを聞いたゆきなは、知らずに殺気を送り、冷たい目で睨んでいた。


女1、2「ッ!?(ビクッ」


女共は怯み、どこかへ行ってしまった。


それと同時に、ナルトの姿も消えていた。


ゆきな「ナルト……、もう」


少し拗ねたような顔をして、ナルトが歩いて行ったと思われる道を凝視した。


ゆきな「……」


(?「あんな化け物と仲良くするな!」)


(ゆきな「違う!!ナルトは化け物じゃない!!」)




(??「この化け物ッ!!近寄るな!!あっち行け!!」)


(ゆきな「ッ……」)


ゆきな「……クソッ!」


ドカッッ


思いっきり殴ったせいで、木は倒れてしまった。


しかも、殴った場所は凍り付いて。


ゆきな「ッ……帰ってナルトのご飯準備しなきゃ……」




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*4*→←*2*


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作者名:雪女神 | 作者ホームページ:赤朱緋紅青蒼碧緑翠翆碧藤紫菫桃桜  
作成日時:2018年6月15日 20時

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