【NARUTO】冷えきった力 (ページ15)

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サクラ「何で鈴３つしかないのにチームワークなわけ？」

サクラ「４人で必死鈴取って一人我慢しなきゃなんないなんて･･･チームワークどころか仲間割れよ！」

カカシ「当たり前だ！これはわざと仲間割れするよう仕組んだ試験だ」

サクラ&ゆきな「！！」

ナルト「え！？」

カカシ「この仕組まれた状況下でも、なお」

カカシ「自分の利害に関係なくチームワークを優先できる者を選抜するのが目的だった」

カカシ「それなのにお前らと来たら･･････サクラ！お前は目の前のナルトや、誘ってくれていたゆきなじゃなく、どこにいるのかも分からないサスケのことばかり」

カカシ「ナルト！お前は一人で暴走するだけ」

カカシ「サスケ！お前は他人を足手まといだと決めつけ個人プレイ」

カカシ「任務は班で行う！」

カカシ「確かに忍者にとって卓越した個人技能は必要だ」

カカシ「が、それ以上に重要視されるのは“チームワーク”」

カカシ「チームワークを乱すプレイは仲間を危機に陥れ、“殺す”ことになる」

カカシがポケットから何か漁り、取り出したものは･･･

ゆきな(クナイ･･･？)

クナイだった。

クナイをサスケの首もとに持っていったカカシは･･･

カカシ「サクラ！ナルトを殺せ･･･さもないとサスケが死ぬぞ」

サクラ「！！」

ナルト「え！？」

ゆきな「！･･･」

カカシ「と･･･こうなる
人質をとられた挙げ句、無理な2択を迫られ殺される
任務は命懸けの仕事ばかりだ！」

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