kiss24 ページ24
「人がしゃべってんだから、
ちょっとは空気ってもんを読んでほしいんよね。」
「光、話し遮られんの嫌いなんや？」
「うん。」
でもそれっぽいな、と思いつつ、
となりでスプライトに口をつける光を見やる。
汗ばんだ喉元と、ジュースでテラった唇が嫌に色っぽくて、
思わず目をそらす。
それに気づいたんか、するりと手に人の感触。
外から聞こえる蝉の声は相も変わらずうるさいんやけど、
背中から日が差し込んでる階段という場所のせいか。
雰囲気がそれっぽくなってしまって困った。
彼氏なんかできたこともないから、
こんなときどうしたらええんか分からんくなって
そっと握り返した。
細っこいけど、女子には似ても似つかない骨ばった手と
自分の見慣れた手が絡まっているのを見て
もう一度光を見て。
・
・
また、光とキスをした。
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キラピカ - 神作品だぁぁぁぁぁぁぁ！ (2018年10月16日 14時) (
レス) id: f17b921f9b (このIDを非表示/違反報告)
MIEL(プロフ) - nonさん» コメントありがとうございます。更新がんばりますね！！ (2018年2月4日 14時) (レス) id: 0bb272f007 (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - はぁぁ…luz君…神だ神…。あーーあヤヴァイぞこりゃ。 (2018年2月4日 14時) (レス) id: 0592968b68 (このIDを非表示/違反報告)
MIEL(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます！！ほんとにそれな！です。 (2018年1月31日 18時) (レス) id: 0bb272f007 (このIDを非表示/違反報告)
るな - あーーーこんな恋がしてみたいですーーー！(*≧∀≦*) (2018年1月31日 11時) (レス) id: 52e5fba8f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIEL | 作者ホームページ：
作成日時：2018年1月11日 23時
