30、〜過去編 2〜 side自分 ページ34
シオンは少し考えた後、僕を見つけ、話しかけてきたんだ
シオン「あの！すいません！」
僕は、声を出す事が出来なかった。だって、鍵を壊してるし、逃げることが出来ないから、恐怖心しか出てこなかった。けど、これはコミュ障なのかも知れないが←
そのあと、シオンは困った顔をした。まぁ、僕が答えないもんね。
その後、シオンは何か気が付いた顔をして言ってきた。
シオン「あら？どうして、捕まっているのですか？」
その瞬間、僕はキレそうになった。お前らが、僕を閉じ込めたんだろう？そんな事も、忘れたのか？
僕が、殺気を出していると、それに気が付いたのか、
シオン「ごめんなさい！私何も知らないの！」
は？まだ数十年しかたってないぞ？
数十年しかたってないのに、『ニンゲン』というものは、こんな簡単にも、僕の存在を忘れたのか？
僕がキレかけていると、
シオン「ホントにごめんなさい！私何も、人間達がやっていることは知らないの！」
A「へ？」
僕の口から久ぶりにも関わらず、間抜けな声が出てきた。
それよりも、人間達がやっていることは知らない･･？どういうことだ？
僕が殺気を出すのをやめると、シオンは安心したような顔をして言った。
シオン「はぁ･･･やっと殺気を出すのを止めてくれたわね･･･そういえば、あなたなんていう名前なの？私はシオンって言うのよ。あなたは？｣
A｢僕の名前･･･？」
シオン「そう。あなたの名前」
その時に、気が付いた。僕は名前を忘れている事を
A「僕の名前･･･忘れた」
シオン「あら！忘れたのね･･･じゃぁ、私が付けてあげます！」
A「･･･！本当に！」
シオン「えぇ、本当よ。うーん･･･何がいいかしらね･･･あ、そうだ！」
A「･･･？」
シオン「Aはどう？A」
A「A･･･」
シオン「どう？気に入った？」
A「･･うん！気に入った！」
シオン「そう･･良かった(微笑み」
そして、僕の新しい名前がもらえた日でもあった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
祝30話目！あんまり、話が進んでねぇ！
今回は過去編を書かしてもらいました。下手くそですけど←
そしてのコメント、ありがとうございます！読んでたら、ちょっと口元がﾆﾔｯってしてしまいました･･･明らかにおかしい人ですよね･･･
これからも、お願いします！
31、〜過去編 3〜 side自分→←29、〜過去編 1〜 side自分
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
莉々亜(プロフ) - セトさんは、そんなキャラじゃないと思う マりーがコップを割ってもおこらないと思うなー (2015年6月6日 18時) (
レス) id: 9327e8d3e7 (このIDを非表示/違反報告)
神奈月魔琴 - セトは「〜っす」という口調と一人称は「俺」で臆病キャラというより楽観的キャラです。ちゃんと分かってから書いていただけますか？ストーリーはいいのにもったいないです (2015年6月1日 11時) (レス) id: 03ca162114 (このIDを非表示/違反報告)
ラノ - セトは怒らないよー？ (2014年8月5日 17時) (レス) id: 9d96e3fdfc (このIDを非表示/違反報告)
ラノ - シンタローは団長さんのこと「キド」って呼んでると思いますー☆←間違ってたらすみませんー (2014年8月5日 17時) (レス) id: 9d96e3fdfc (このIDを非表示/違反報告)
ハク - あと、一人称も「俺」です (2014年7月15日 23時) (レス) id: 11ec36ab60 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：名無人 | 作成日時：2012年7月17日 22時
