【メカクシ団】 メカクシ団と人間嫌いな女の子

20、扉を開け・・・？　side自分 ページ24

僕は扉を開けた。

ｷﾞｲｲｲ

マ「･･･！(ﾀﾞｯ」

キ「あ！マリー、逃げるな！」

マ「無理！やっぱり怖い！」

カ「お願いだから、ここにいて！仲間にもなるんだし！」

え？ほんの少しだけ開けただけなんだけど･･･すっごいドタバタ言ってる･･･大丈夫かな･･･？少しだけ、覗き見してみよう！

ﾁﾗ ←覗いてみた

？「え･･･？シオン？」

ﾋﾟﾀ ←マリーの動きが止まった

モ「え？マリーちゃん、どうしたn「今さっき、何て言った？」え？」

マ「ねぇ、今さっき何て言った!?」

え？何か近くに来られた･･･え？覚えてないのかな･･･？というか、背小さくなった？
わぁ、すごい近くまで来たんだけど･･･

マ「ねぇ、今さっき何て言った!?」

？「え･･･あ、･･･あの･･･」

セ「マリー、混乱しちゃってるよ。後でも聞けるし、ひとまず出さしてあげようよ」

マ「あ･･･うん･･･」

あ、ひとまず退いてくれた･･･どう答えよかと思った･･･
で･･･出ても大丈夫なのかな･･･？というか、他の人たち人間･･･？キド達は、能力を持っていたから、少し打ち明けられたけど･･･

僕が出ようか出まいかとおどおどしていると、

キ「はぁ･･･早く出て来い。大丈夫だ。此処にいるやつらは、『バケモノ』だから」

カ「そーそー！だから、大丈夫だよ！」

セ「え!?『バケモノ』って、どういう意味!?能力の事？」

あ･･･皆キドとカノと一緒なんだ･･･けど･･･怖いかな･･･

カ「なかなか、出てこないねー･･･やっぱり、マリーがさっき詰め寄ったから」←

キ「あぁ、そうかもな」←

マ「う･･･ごめんなさい･･･(涙」

え!?泣き出しちゃった!?どうしよう、出ても大丈夫なのなか？

セ「こら!そこ！マリーをいじめない！あと新人ちゃん、


世界はさ、案外怯えなくて良いんだよ？」


心の中で、いきなり恐怖心が消えたような気がした。
そうだ。キドが言ってたじゃん。この人たちは『バケモノ』だって。
それに、僕の『大事な人』も言ってた。『ヒト』は悪い人たちだけじゃないって。


この人達なら、信じても大丈夫かな･･･？


僕は、今度はきっちりと扉を開け、部屋を出た。
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はい。本編祝20話目。
それなのに、あんまり進んでないな･･･

そして、今回はセトの名言出してみました。
想像フォレスト大好きだあああああ！

21、出てきた　sideセト→←〜名無人の休憩所〜

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