太刀川隊は抜けました

レッドパレット ページ8

敵方は米屋が落とされ、こちら側は時枝くんと木虎ちゃんが落とされた。

嵐山くんは脚を負傷しているうえに銃撃をしながら後方に飛び飛び敵方から逃げてる



『嵐山くん！このままだと追いつかれるから路地に入って！』

嵐山「了解です！」



私も一緒に路地に入り、息を潜める。

失敗した


路地に入る前レッドパレットで三輪くんの腹部を狙った

命中はしたがその分私も左足にレッドパレットを受けてしまった

さぁ、三輪くん、出水、どう動く？





相手の動きを伺うが、一向に追って来る気配がしない。



嵐山「路地に入ってこないってことは……持久戦？」

『それならありがたいけど違うと思う』


少し先に狙撃手(スナイパー)当真

射手(シューター)の出水

万能手(オールラウンダー)の三輪くん



『ねぇねぇ、嵐山くん』

嵐山「はい」

『囮になってくれない？』

嵐山「分かりました、作戦は、？」


『まずはね＿＿＿＿＿＿＿』








･










出水「おっ追ってきた。三輪の読み通り


あれ？嵐山さんだけ？


……あ、Aはバックワーム使ってるのか」

三輪「嵐山さんを囮にしてAに奇襲させる気だろう。機動力のないむこうにはそれくらいしか打てる手がない

……いや佐鳥はまだ緊急脱出機能(ベイルアウト)してないか

一応狙撃にも警戒しておけよ」



少し開けた場所に嵐山が立っている

出水、三輪のふたりは攻撃をする。



嵐山はしばらくしてテレポートで避けたが


テレポート先は既に当真に見破られていた。



嵐山を狙撃しようとした瞬間

















当真の視界が割れた。


『釣られてくれてありがとね〜当真』

当真「A！？足は...！？」

『足はスコーピオンでここまできていまさっき自分でレッドパレットを撃ったの〜


てことでばいばーい』

当真「やられたw」


＜緊急脱出機能(ベイルアウト)＞


そう、私たちはこれを待っていたのだ

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