三雲対風間 2 ページ25
そして模擬戦が始まった
まあ自分が戦う訳では無いので何か出来る訳でも無く、横で話してるとりまると遊真が話してることを聞きつつじーっと見ている
遊真「Aならどう戦う?」
『私?そうだな〜、消える前に斬るまたは出てきた時に斬る』
烏丸「それはAにしかできないだろうな」
あははと笑っていると後ろから木虎が烏丸先輩と呼んだ
頬を染めて⟵
ん?と返事をした烏丸に木虎は続けて辞めさせるように言った
『え、なんで?』
木虎「なんでって、そんなの決まってるじゃないですか
三雲くんがA級と戦うなんて早すぎます、勝ち目はゼロです!」
烏丸「なんだ、修の心配か?」
木虎「な!違います!」
遊真「修だって今すぐ勝てるとは思ってないだろ」
『修的に考えると先を考えて経験を積んでるのかな』
木虎「ダメでもともと、負けても経験、3流の考えそうな事ね
勝つつもりでやらなきゃ勝つための経験は積めないわ」
遊真「ほう」
烏丸「お前、いいこと言うな」
木虎「はぁ!ぁ、ん゛ん、いえ、それほどでも」
『でも、これが終わるかどうかはあの2人次第なんじゃない?』
烏丸「だな」
遊真「お!終わったっぽいよ」
『ボコボコかな?30戦くらいだったけど』
遊真「あれ、まだやるみたいだぞ」
木虎「なんで、もう十分負けたじゃない」
遊真「中で喋ってたっぽいけどな」
『24戦負けてるのにやるって事はまだ得られるものを見いだしたか、それか____やらざるを得ないのか』
3人は悠一がブラックトリガーを手放したことを知らない
さっき話していた内容がそのことなら修の事だ
プレッシャーというか責任というか正義感の強い意思がそうさせてるのだろう
つまり後者なわけで、きっと1戦くらいは……
『でも、雰囲気変わったから戦況も変わるんじゃない?』
遊真「だな!さあどうする?オサム」
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Viola(プロフ) - ご指摘ありがとうございます🙇♀️ (2023年2月12日 22時) (レス) id: 4dbf84063c (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 国近ちゃんは「柚宇」ですよ〜。 (2023年2月12日 21時) (レス) @page6 id: 15c2dbb1e0 (このIDを非表示/違反報告)
クロノト(プロフ) - わぁー修羅場の予感 (2023年1月27日 20時) (レス) @page27 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:PV=nRT | 作成日時:2022年10月5日 21時