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赤鼻サンタ ページ4
一瞬なにを聞かれてるのか理解できなかったけど…
不安そうに私を抱きしめるから…
「大ちゃんが好きだよ」
そう言って私も大ちゃんの背中に腕をまわした。
「オレも…好き。…ごめん」
「なんでごめん？」
「言わせて」
「ずっと言いたかったの…ありがと」
腕を緩めて、至近距離で目が合う。
「好きや」
「鼻、赤いよ」
「電気ついてなかったから、外でうなだれてた」
「寝てただけなのに」
冷たくなってる頬を両手で挟んで、赤くなった鼻にキスをした。
いつもみたいに、にぱって笑った。
大好きな顔。
「こっちがいい」
そう言って、キスをした。
赤鼻のサンタが1番欲しいものをくれたクリスマス。
真っ赤なお鼻のトナカイさんだった気がするけど…
終わり
〜あとがき〜
関西弁が難しすぎてほぼ使えず…すみません。
重岡くんのにぱって顔が好きで書きたかっただけです(笑)
読んでくれて、ありがとうございました。
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作者名：めい | 作成日時：2020年10月2日 23時
