【カゲプロ】そんな君が好きでした〔シンタロー〕

9話 ページ10

『服どうしよ……』





遥先輩とは初めて2人きり出掛ける





『んー、こりゃまいった…』









……アヤノに相談でもするか！









私は早速アヤノに電話をかけた









〈はーい！もしもし？〉







可愛い声、アヤノだ



『アヤノ？あのねー私、明日遥先輩と出掛けるんだー。服ってどんな服にすればいいと思う？』






私はそう質問すると




〈えぇ！？Aと遥さんが！？しかも2人きりで！？デデデ、デート！？〉






いやいや、まさか




なんでそんなに驚くのよ





『デートじゃなくてゲーム対戦するから一緒にゲームセンターに行くだけ！』









〈ふーん(ﾆﾔﾆﾔ…遥さん喜ばせたいし、清楚でガーリー系でどう？？〉






清楚でガーリーねぇ








『うん！いいと思う！ありがとう！』









〈うん！それじゃあ明日頑張ってね！〉








『はいよ！！』






ﾋﾟｯ









清楚でガーリー系か、






難しいなあ、てか




遥先輩を喜ばせたい？




アヤノの発言がワケワカメだがまぁいいか









私はクローゼットを開け、アヤノに言われた通りな服を選ぶ









とりあえずこの服でいいか！









よし！明日に備えて練習しよ！

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