第6話 ページ7
銀「はぁーー!?真選組に入っただと!!?銀さんの許可もなく!?」
病院からの帰り道、やっとAから経緯を聞いた銀時。
『なんでアンタの許可がいるんだい。恋人じゃあるまいし』
銀「いや恋人じゃなくても夫婦だよね、俺ら」
『5年も碌に顔合わせてない形だけの廃れた夫婦じゃないか、私たち』
銀「そりゃぁそうだけどよ。何でまたチンピラ警察なんかに…」
『色々とあんのよ、私にも』
銀「色々って…いやでも、そのミニスカいいな、そそ…ゲフッ」
銀時の顔にAの裏拳が入る。
『私だって好きでこんな格好なんかしないわよ。いい歳なのに、ミニスカなんて…動きづらいったらありゃしない』
??「「あーーー!!!」」
銀・あ「『ん?』」
銀「ゲッ」
後ろを振り向くと神楽と新八の姿。
二人とも目を見開き、神楽は銀時とAを交互に指差している。
『誰?』
銀「めんどくせー奴らに見られた…」
Aは首を傾げ、銀時は片手で顔を覆う。
神楽はすごい速さで銀時に詰め寄ってきた。
神「銀ちゃん何したネ、警察に連れてかれるなんて!!」
新「そうですよ、今度は何をしでかしたんですか?器物破損ですか!?公然猥褻ですか!?」
銀「お前らは俺を何だと思ってやがるんだ!!」
神・新「「マダオ(です)!!」」
『あっはははは』
思わず笑ってしまったA。
そんな名前に目を見開く神楽と新八。
『心配しなさんな、コイツは何もやってないさ』
銀「そうだよー、むしろ被害者だよ俺ァ」
神・新「「え?」」
.
188人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
芽衣(プロフ) - ☆りんご☆さん» コメントありがとうございます!電車で吹き出すのは申し訳ないです💦更新頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。 (2月9日 17時) (レス) id: d2b404e22c (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - とっても面白くて、電車で読んでて吹いてしまいました!これからも頑張ってください!更新楽しみにしてます! (2月9日 16時) (レス) id: a05365e04e (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - サーモン13さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2月5日 21時) (レス) id: 6fe95a71fc (このIDを非表示/違反報告)
サーモン13 - この作品めっちゃ好きです!更新頑張ってください!!! (2月4日 20時) (レス) id: 2b34b441a0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:芽衣 | 作成日時:2024年2月1日 7時