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第5話 ページ6

『あーあ、土方さん負けちゃいましたよ』



銀時と土方の勝負は、銀時が土方の刀を叩き折り、決着が着いた。



土「…てめェ、情けでもかけたつもりか」

銀「情けだァ?そんなもんお前にかける位ならご飯にかけるわ。喧嘩ってのはよォ、何か護るためにやるもんだろが。お前が真選組を護ろうとしたようによ」

土「…護るって、お前は何護ったってんだ」

銀「俺の武士道(ルール)だ」



銀時はそれだけ言うと、斬られた肩を抑えながら去って行ってしまった。



沖「…フフ、面白ェ人だ。俺も一戦交えたくなりましたぜ」

近「やめとけ、お前でもキツイぞ総悟」



いつの間にか隣に近藤の姿があった。



近「アイツは目の前で刃を合わせていても、全然別のところで勝手に戦ってるよーな男なんだよ。勝ちも負けも浄も不浄も越えたところでな」



土方は屋根の上で寝転がった。



土「ワリィ近藤さん。俺も負けちまったよ」



そう言った土方の表情は何処となく清々しかった。



『じゃあ近藤さん、今から有給いただきまーす』

近「え!?ちょっ何処行くのAちゃん!」

『ちょいっと土方さんの尻拭い』

近「ちょっと!」











銀「イテテテ、あのヤロー…っておわぁぁ!!」



ハシゴを降りている途中、銀時は肩の痛みで踏み外し、地面に仰向けで落ちてしまった。



銀「今日は厄日か〜」

『相変わらずだね、銀時』

銀「ん?」



銀時が上を見ると、そこにいたのはA。



『ったく…アンタ何やらかしたのよ』

銀「おぉー、お前勝負下着か?黒いパ…」



銀時が言葉を続けようとしたが、Aにあそこを蹴飛ばされる。



銀「おいぃぃいいい!!おまっ、久々に会った旦那に何しやがんだ!!子作りできなくなんぞ!!」

『黙れ、あんたと子作りする予定ないから安心して。それにスパッツよ』

銀「スパッツじゃいいじゃねえか!!どうせ見せパンなんだから!」

『スパッツと見せパンは違う』

銀「ってお前なんで真選組のカッコしてんの?コスプレ?」

『はぁ…行くんでしょ、病院』

銀「え、無視?」

『行きながら説明するよ』





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芽衣(プロフ) - ☆りんご☆さん» コメントありがとうございます!電車で吹き出すのは申し訳ないです💦更新頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。 (2月9日 17時) (レス) id: d2b404e22c (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - とっても面白くて、電車で読んでて吹いてしまいました!これからも頑張ってください!更新楽しみにしてます! (2月9日 16時) (レス) id: a05365e04e (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - サーモン13さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2月5日 21時) (レス) id: 6fe95a71fc (このIDを非表示/違反報告)
サーモン13 - この作品めっちゃ好きです!更新頑張ってください!!! (2月4日 20時) (レス) id: 2b34b441a0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:芽衣 | 作成日時:2024年2月1日 7時

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