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第34話 ページ36

新「しょーがない、最後の対決で決めるしかない。銀さっ…」

銀・土「「おええ」」



銀時と土方は二人揃って吐いていた。
思わず新八はズッコける。



『バカ二人…』

新「オイぃぃぃ!!何やってんだ!!このままじゃ勝負つかねーよ」

『もう勝負いらなくないかい?』

銀「心配いらねーよ、俺ァまだまだやれる。シロクロはっきりつけよーじゃねーか。ヒック。このまま普通にやってもつまらねー。ここはどうだ。真剣で″斬ってかわしてジャンケンポン″にしねーか!?」

土「上等だコラ」



二人はフラフラしながらも立ち上がる。



銀「お前さっきから『上等だ』しか言ってねーぞ。俺が言うのもなんだけど、大丈夫か!?」

土「上等だコラ』



土方は真剣を手に取る



銀「A、真剣貸せ』

『はいよ』



Aは腰に刺してあった真剣を銀時に投げ渡す。



新「ちょっとー!Aさん、大丈夫なんですかー!?」

『大丈夫大丈夫。アイツいつもこうだったから」



二人ともフラフラしながら立ち上がる。



銀「いくぜ」

銀・土「「斬ってかわしてジャンケン、ポン!!」」



銀時はチョキ、土方はパーを出す。



銀「とったァァァァ!!」



銀時は目の前にあるものを真っ二つに斬り裂いた。



銀時「心配するな、峰打ちだ」

『オーイ、だれか峰打ちの意味をアイツに教えてやれ』

銀「まァこれに懲りたらもう俺とAに絡むのは止めるこったな」

土「てめェさっきからグーしか出してねーじゃねーか。ナメてんのか!!」



銀時が斬ったのは大木で、土方は定春とジャンケンをしていた。



銀「Aー!勝ったから飲もーぜ一緒に!」

『うわっ!やめろバカ!!って酒臭っ!』



銀時はAに勢いよく抱きつく。
すると支えきれずに二人は倒れ込み、Aは押し倒される状態になった。



銀「…このままシていい?」

『いい訳あるかーー!!!』



Aは足を使って銀時を投げ飛ばした。




山「お互い妙な上司がいて大変ですね」



山崎は新八に話しかける。



山「一緒に飲みましょーか、グチを肴にして」





ーーー父上

やっぱり花見は大勢でやるものですね



父上がいなくなって以来です

こんな楽しいお花見は










銀「アレ?ここどこ?」



銀時は自販機の口に頭を突っ込み、土方は上で寝ていた。









それからAの家には、『銀髪天パ入るな』と言う張り紙が貼ってあったとかなかったとか…





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芽衣(プロフ) - ☆りんご☆さん» コメントありがとうございます!電車で吹き出すのは申し訳ないです💦更新頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。 (2月9日 17時) (レス) id: d2b404e22c (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - とっても面白くて、電車で読んでて吹いてしまいました!これからも頑張ってください!更新楽しみにしてます! (2月9日 16時) (レス) id: a05365e04e (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - サーモン13さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2月5日 21時) (レス) id: 6fe95a71fc (このIDを非表示/違反報告)
サーモン13 - この作品めっちゃ好きです!更新頑張ってください!!! (2月4日 20時) (レス) id: 2b34b441a0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:芽衣 | 作成日時:2024年2月1日 7時

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