第2話 ページ3
神「あの子って誰よ銀ちゃん!!昔の女アルか!?そうなのか!?お母さんそんな子に育てた覚えないネ!!」
銀「揺らすなー!頭が取れる!!脳みそが出るぅぅーーー!!っていうかお前は俺の母ちゃんじゃねーだろ!!」
銀時の胸ぐらを掴み、すごい勢いで揺らす神楽。
銀「いててて…ったく、じゃあ仕事だから行ってくらー」
新・神「銀さん(ちゃん)!!」」
銀時は神楽と新八の声を無視して、行ってしまった。
登勢「逃げたな」
新「お登勢さん、一体誰のことなんですか?」
登勢「まぁ女は間違ってないね、あとは本人に聞きな」
そう言い残しお登勢も下に降りて行ってしまった。
残された新八と神楽は顔を見合わせた。
「副長ォォオオオ!!」
「局長が女にフラれたうえ、女を賭けた決闘で汚い手使われて負けたってホントかァァ!!」
『何の騒ぎ?うるさ…』
土「おせーぞA」
『ちょうどだよ、土方さん』
土「5分前行動だぞ」
『はーい』
真選組の屯所では会議が行われている…ハズだった。
ちょうどの時間に会議室に姿を現したAだったが、いきなり叫び出した隊士たちに耳を塞ぐA。
そして、副長の土方の隣に座った。
『っていうかあの人がフラれるのなんて年中無休じゃん』
「Aさん、だとしても喧嘩で負けたって信じらんねーよ!!」
「銀髪の侍ってのは何者なんだよ!!」
『銀髪の侍?(…まさかね)』
夢のこともあり、いけすかない笑顔をした男の顔を思い出し、眉を顰めるA。
土「会議中にやかましーんだよ。あの近藤さんが負けるわけねーだろ。誰だ、くだらねぇ噂垂れ流してんのは」
「沖田隊長がスピーカーでふれ回ってたぜ」
隊士達が指差した先には見た目は優男、中身はドSの1番隊隊長の沖田がいた。
沖「俺は土方さんにききやした」
沖田はニタァと笑って言った。
思わず土方は頭を抱える。
土「コイツにしゃべった俺がバカだった…」
『あんたが悪い。真選組一口が軽い男に喋っちゃいかんでしょ』
「なんだよ、結局あんたが火種じゃねェか!!」
「偉そうな顔してふざけんじゃないわよ!!」
「って事は何?マジなの、あの噂!?」
土「うるせェェェああ!!」
とうとう土方がブチギレ、目の前にあったテーブルを蹴り飛ばす。
Aはひっくり返る前に火が付いたタバコが入った灰皿と自分のお茶だけ持って、タバコに火をつける。
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芽衣(プロフ) - ☆りんご☆さん» コメントありがとうございます!電車で吹き出すのは申し訳ないです💦更新頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。 (2月9日 17時) (レス) id: d2b404e22c (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - とっても面白くて、電車で読んでて吹いてしまいました!これからも頑張ってください!更新楽しみにしてます! (2月9日 16時) (レス) id: a05365e04e (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - サーモン13さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2月5日 21時) (レス) id: 6fe95a71fc (このIDを非表示/違反報告)
サーモン13 - この作品めっちゃ好きです!更新頑張ってください!!! (2月4日 20時) (レス) id: 2b34b441a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芽衣 | 作成日時:2024年2月1日 7時