第19話 ページ20
土「こんの野郎は…」は
庭では目が描かれたアイマスクを付けている沖田が寝ている。
そんな沖田に土方は刀を突きつけていた。
側にはAがタバコを咥えながらその光景を見ている。
土「寝てる時まで人をおちょくった顔しやがって」
『アイマスクだからね。目が書いてあるだけだから』
土「分かってるわ!こんなアイマスクを付けるか、普通。オイ、起きろコラ。警備中に惰眠をむさぼるたァどういう了見だ」
沖田はアイマスクを嫌そうに外す。
沖「なんだよ母ちゃん。今日は日曜日だぜィ、ったく、おっちょこちょうなんだから〜」
土「今日は火曜日だ!!」
土「てめー、こうしてる間にテロリストが乗り込んできたらどーすんだ?仕事なめんなよコラ」
沖「俺がいつ仕事なめたってんです?俺がなめてんのは土方さんだけでさァ」
『真面目な顔して言ったよこの人』
土「よーし!!勝負だ、剣を抜けェェェエ!!」
その時二人に鉄拳が下される。
近「仕事中に何遊んでんだァァァ!!お前らは何か!?修学旅行気分か!?枕投げかコノヤロー!!」
『珍しく近藤さんが局長らしいことしてる…今日は槍でも降るかな?いや、バナナか』
近「なに呑気な事言ってんのA!!そりゃ嬉しいけど…いっ」
近藤にも鉄拳が降る。
「お前が一番うるさいわァァァ!!ただでさえ気が立っているのに」
近「あ、スンマセン」
近藤を殴ったのはカエルの天人だった。
「まったく、役立たずの猿めが!」
その時、カエルの天人、禽夜の目にAが入る。
禽「おぉ、猿の中にも美しいものもいるのだな。今夜ワシのところへ来い。極上な熱い夜にしてやるぞ」
その言葉を聞いたAはニコッと笑う。
禽夜は機嫌を良くして、去っていった。
土「オイ、マジで行くつもりか?」
『極楽浄土に送ってやりますよ』
土「やめとけ」
舌を出し、おえーっと言うAに顔を引くつかせる土方だった。
銀「ハッ!!Aの貞◯が危ない気がする!!」
神「何言ってるアルか?」
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芽衣(プロフ) - ☆りんご☆さん» コメントありがとうございます!電車で吹き出すのは申し訳ないです💦更新頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。 (2月9日 17時) (レス) id: d2b404e22c (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - とっても面白くて、電車で読んでて吹いてしまいました!これからも頑張ってください!更新楽しみにしてます! (2月9日 16時) (レス) id: a05365e04e (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - サーモン13さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2月5日 21時) (レス) id: 6fe95a71fc (このIDを非表示/違反報告)
サーモン13 - この作品めっちゃ好きです!更新頑張ってください!!! (2月4日 20時) (レス) id: 2b34b441a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芽衣 | 作成日時:2024年2月1日 7時