検索窓
今日:73 hit、昨日:200 hit、合計:88,943 hit

第17話 ページ18

『銀時…やっぱりアンタと一緒になりたいんだ…』

銀「A…」

『愛してる』

銀「俺もだ…」





銀さんの銀さんいっきまーす!!










パチッ





銀「……………最悪だ…」



銀時は夢から覚め、体を起こす。



銀「おいおい、マジかよ。夢なら最後まで見させてくれよ。どんだけ俺が我慢してるか…5年だぞ5年。銀さんの息子も使いもんにならなくなったらどーすんだ‥ん?」



頭を抱え、視線を落とすと足の間の布団が膨らんでいるのが見える。



銀「マジ?使いモンにはなりそうだがよ…はぁーーー」

神「花見アルーーー!!!」

銀「ぎゃーーーーー!!!」



その時、襖から神楽が飛び出し、銀時の足の間に飛び降りた。
銀時は悲鳴を上げて体をVの字に折り曲げる。


神「銀ちゃん!今日は姉御達と花見アルよ!早く起きるヨ!!」

銀「か…神楽っちゃん?…っ…ふっ踏んでるからっ…銀さんの銀さん無理やり寝かせないでェェェェェェ!!」

神「何言ってるアルか?」

銀「ど…どいて…とにかくどいて…っ…頼むっ…」

神「分かったアル」

銀「ガクッ」



漸く銀さんの銀さんの上から降りた神楽。
刺すような激痛から鈍痛に変わり、ガクッと倒れ込む銀時だった。



神「どうしたアルか?何か硬かったアル。どっか悪いアルか?」

銀「…今度こそ使いモンにならなくなったかも…泣。それにな、花見は来週だ」











ブルッ



沖「どうしやした?Aさん」

『いや、なんか寒気が…風邪かな。…あっ、やっぱりアイツのせいだ』

沖「アイツ?」

『何でも無いよ(やっぱアイツ、しょっ引いとけばよかった…)』





.

第18話→←第16話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
188人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 原作沿い , 坂田銀時
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

芽衣(プロフ) - ☆りんご☆さん» コメントありがとうございます!電車で吹き出すのは申し訳ないです💦更新頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。 (2月9日 17時) (レス) id: d2b404e22c (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - とっても面白くて、電車で読んでて吹いてしまいました!これからも頑張ってください!更新楽しみにしてます! (2月9日 16時) (レス) id: a05365e04e (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - サーモン13さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2月5日 21時) (レス) id: 6fe95a71fc (このIDを非表示/違反報告)
サーモン13 - この作品めっちゃ好きです!更新頑張ってください!!! (2月4日 20時) (レス) id: 2b34b441a0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:芽衣 | 作成日時:2024年2月1日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。