第13話 ページ14
『はぁー…せっかくの非番が台無しだよ…』
銀「A」
『ったく、私もその荷物とやらに入ってるのかい?』
銀「え!?あ、いや…」
気まずそうに銀時は目を逸らす。
『籍入れた時に言ったじゃないか、私もアンタの背負っているもん全部背負ってやるって。夫婦なんだからさ』
銀「!!」
『でっかい娘と息子を助けにいくよ。それが親の勤めさね』
Aは銀時に微笑み掛けた。
銀「え?じゃあ戻っ…」
『それはそれ。これはこれ』
銀「えー…」
桂「ちょっと待て、は??FUーFU??あ、夫婦??誰と誰が?」
桂は一人、話についていけず、?が頭の上を飛び交っている。
『一応私とこの天パ』
銀「一応って言わないで、Aちゃん」
『あれ?言ってなかったのかい?銀時』
銀「俺もつい最近コイツに会ったんだよ」
思考が固まっていた桂だったが、漸く理解する。
桂「待って!?本当に待って!?どーゆーこと!?いつ付き合ったんだ!!?」
『アンタや晋助と別れた後だったかね』
桂「はぁー!?じゃあ籍いれたのは!?」
『7年前ってところかい?』
桂「じゃあニャンニャンも済んで…(ドゴッ)」
銀「言わせねーよ!?ニャンニャンって古ぃーんだよ!!」
『まぁ離婚寸前だがね』
銀「しねーよ!?絶対!!俺は!!」
桂「絶対アンタ達の事は認めませんからね!?籍入れてようが、絶対認めないからね!!」
銀「テメーに認めて貰わなくてもいいわ!!お前は母ちゃんか!!」
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芽衣(プロフ) - ☆りんご☆さん» コメントありがとうございます!電車で吹き出すのは申し訳ないです💦更新頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。 (2月9日 17時) (レス) id: d2b404e22c (このIDを非表示/違反報告)
☆りんご☆(プロフ) - とっても面白くて、電車で読んでて吹いてしまいました!これからも頑張ってください!更新楽しみにしてます! (2月9日 16時) (レス) id: a05365e04e (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - サーモン13さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2月5日 21時) (レス) id: 6fe95a71fc (このIDを非表示/違反報告)
サーモン13 - この作品めっちゃ好きです!更新頑張ってください!!! (2月4日 20時) (レス) id: 2b34b441a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芽衣 | 作成日時:2024年2月1日 7時