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答えは一つに決まっている ページ20

火神と緑間は静かに睨み合う。
そんな二人を雪乃は見つめていた。



高「悪ーけど今回はあいつたぶん…お前にかまうゆとりはないぜ。前回と違って今回アイツは火神のことを完全に好敵手(ライバル)として認めてる。そんでそれは、オレも先輩達も一緒だ」



両チーム全員も火神と緑間と同様、闘志が極限までに高まっている。



『…嬉しいです…けど、だったらなおさら負けません…!』





リ「思った通り油断なんて微塵もないわね。仮に秀徳の戦型が同じなら、勝つための必須条件はやはり緑幕君の攻略よ。そして彼の超長距離3Pには、十中八九弾数に限界がある…!!」

降・福・河「「「え?」」」

リ「あれだけの距離よ。まず届かせるだけでも全身の力をボールに乗せる必要があるわ。さらに前の試合を見返したら、撃つ度にほんのわずかずつだけどタメが長くなっていた。
全てじゃなくてもそこまで抑えることができれば、成功率は一気に落ちるはずよ…!!」

小金「それなら…いるじゃんか。緑間を苦しめた奴が…!しかも今回は体力満タンで!!」










審「それではこれよりWC予選決勝リーグ第2試合、誠凛高校 対 秀徳高校の試合を始めます!!礼!!」

誠・秀「「「よろしくお願いします!!」」」



そしてジャンプボールのセットをする両チーム。
ジャンパーは木吉と大坪。



秀「飛べーーー…飛べ!オ・オ・ツ・ボ、飛べ!!」

木「よう、高校では初対決だな」

大「あぁ、手加減はせんぞ!」

『火神君』



雪乃は火神に声をかける。



『どうやら緑間君は君と一騎打ちを望んでいます。そもそも相手をできるのは火神君しかいません。なのですいません。緑間君は全面的にお任せしていいですか?』

火「ハッ、ったりめーだ!!言われなくてもそのつもりだよ」

緑「…火神!!」





.

答えは一つに決まっている→←一度でたくさんだ



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芽衣(プロフ) - misora様、名無し様、コメントありがとうございます。返信、更新ともに遅くて申し訳ありません…これからも亀更新ですが、よろしくお願いいたします。 (11月22日 0時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - すごく面白かったです!続きを楽しみに待ってます。 (10月27日 17時) (レス) @page32 id: 8793ae0e54 (このIDを非表示/違反報告)
misora - 更新楽しみに待っています! (2022年12月13日 20時) (レス) @page29 id: 250e7e12f2 (このIDを非表示/違反報告)
YUKIKA(プロフ) - 頑張ってください。 (2022年12月13日 0時) (レス) id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - ぷっしーさん» 初めてご覧いただきありがとうございます。更新頑張ります! (2022年12月12日 23時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:芽衣 | 作成日時:2022年7月24日 8時

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