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始動!!! ページ2

リコと日向はリコの自宅の外で話し合っていた。



リ「予選直前になってまさかアレ?腰ひけてきちゃった?」

日「んなわけねーっつの!…つーか、髪伸びたな」



リコの髪は4月頭所よりだいぶ伸びていた。



リ「ん、まっ…ね。願かけ。全国大会出るまで切らないことにしたの。そういう意味ではマジ腰ひけたとかやめてよね!ロングはやーよ!」

日「だーからわかってるよ!むしろ冷静すぎるくらい落ち着いてる。やれることは全てやった。あとは全部出すだけだ」

リ「…うん、がんばろ!」











11月7日 正午
誠凛高校



火神は左手でボールを遊ばせている。
そのボール捌きは完璧だった。



降「おお〜、だいぶ上手くなったな左手」

火「まーな、メシとかも最近じゃもう左手の方が食いやすいぐらいだ」

降「んでやっぱ大会前日は眠れないのな」



火神の目は寝不足により充血して真っ赤だった。
そんな中、木吉は満面の笑みを浮かべている。



日「っだよ木吉、さっきから気持ち悪ィ」

木「あ、悪い悪い。気にしないでくれ」

小金「フッフッフッ、わかってるって木吉!ユニフォームが新しくなってテンション上がってるからだろ?」

木「そうなのか!?」

小金「あっ違っ…気づけよ!!」

リ「そろそろ行くわよ!全員そろってる?」



日向は最終確認をする。



日「えーと1、2…あれ?一人まだか」

伊「あ、雪乃!」

『あの…います』

全「やっぱり!?」

『はい最初から』



最初からいた風に装う雪乃だったが、息を吐き少し汗をかいていた。



火「いや今回はウソだろ!走ってギリギリだったな?」

『…………』

火「無視!?」



ギクリとした雪乃だったが、火神のツッコミに何も答えなかった。



日「ったく…とにかく全員揃ったな。じゃ、行くぞ!忘れもんとかねぇな?」

リ「何言ってんのもう!それをこれからとりにいくのよ!」





『始動!!!』

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芽衣(プロフ) - misora様、名無し様、コメントありがとうございます。返信、更新ともに遅くて申し訳ありません…これからも亀更新ですが、よろしくお願いいたします。 (11月22日 0時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - すごく面白かったです!続きを楽しみに待ってます。 (10月27日 17時) (レス) @page32 id: 8793ae0e54 (このIDを非表示/違反報告)
misora - 更新楽しみに待っています! (2022年12月13日 20時) (レス) @page29 id: 250e7e12f2 (このIDを非表示/違反報告)
YUKIKA(プロフ) - 頑張ってください。 (2022年12月13日 0時) (レス) id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
芽衣(プロフ) - ぷっしーさん» 初めてご覧いただきありがとうございます。更新頑張ります! (2022年12月12日 23時) (レス) id: 7f38fd7e90 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:芽衣 | 作成日時:2022年7月24日 8時

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