断然強ーわ!! ページ36
パパがボールを持った。
パパ「ヤダ!負けルのゼッタイヤダッ!おおお!!」
パパはシュート体制に入る。
火「奇跡の世代にガッカリとか言ってたけどチョーシこきすぎだね!アイツらの方が……」
火神は足に力を入れ、ジャンプをした。
そのジャンプはパパより高く、シュートをブロックした。
火「断然強えーわ!!」
ほぼ同時に試合終了のブザーと笛が鳴る。
審「試合終了ー!!!}
新協 誠凛
67ー79
誠凛ベンチは喜ぶ。
会場の2階席には一つの影があった。
審「誠凛高校の勝ち!!」
全「ありがとうございました!!!」
一方、会場の2階席で見ていた緑間はリアカーに乗って会場を後にした。
自転車には海常との練習試合にも漕いでいた人物が乗っている。
?「ったく、今日も見たいとか…オマエ同中のアイツにどんだけ注目してんだよ!?あ、分かった。オマエ、惚れてんだろ?」
緑「なっ!?違うのだよ!ただ外国人留学生というのがどんなものか興味があっただけだ」
?「(珍しく慌ててんなww図星か)留学生ー!?興味あんのは誠凛の方じゃねーの?」
自転車に乗っている人物、秀徳高校一宇年、高尾和成は緑間をちゃかした。
高「てかオレも誠凛(アイツら)にちょっと興味出てきたわ。特に雪乃ちゃん。上がってこいよー」
緑「言ってるイミが分からないのだよ?的外れな憶測はやめてくれ」
高「あーへいへい」
緑「あと、雪乃に興味を持つのはいいが、惚れないほうがいいのだよ」
高「なに嫉妬ー」
緑「違う!!あいつにはまだ…」
高「?」
戻って試合会場―――
アナウンス「次の試合は…」
試合が終わり、誠凛メンバーはジャージを着てベンチを出ようとしていた。
そのとき、雪乃と火神のもとにパパが来た。
パパ「負けたよ…ボクの分まデがんばって下サイ…」
火「あ…ああ」
意外なパパの言葉に火神も呆気にとられた。
パパ「ナんてゆーか!バカバーカ!!次はまけなイ!!!」
結局パパは悪態をつきながら谷村に引き摺られていった。
火神はパパの言葉に青筋を立て、雪乃は呆れていた。
誠凛高校―――
I・H予選初戦突破!!
『断然強ーわ!!』完
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しの - 8ページの同点が同店になっていました (2022年6月4日 9時) (レス) @page8 id: 4405ba540e (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - だいぶ前の作品に失礼します。芽衣さんの小説初めて読みました。とっても面白かったです!他のお話も楽しんで拝見させてもらいます。あと、雪乃可愛い! (2020年9月9日 21時) (レス) id: 76630b0d2f (このIDを非表示/違反報告)
クリスタル(プロフ) - 断然強ーわ!!のページ33の台詞に降「16点差!?スゲェ!!」と、書いてありますが得点は8-23で、残りは15なので16ではなく15点差なのではないでしょうか。生意気なことをいってしまってすいません。 (2019年1月7日 14時) (レス) id: f3deb9f105 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芽衣 | 作成日時:2017年7月15日 15時