検索窓
今日:10 hit、昨日:23 hit、合計:229,050 hit

断然強ーわ!! ページ36

パパがボールを持った。



パパ「ヤダ!負けルのゼッタイヤダッ!おおお!!」



パパはシュート体制に入る。



火「奇跡の世代にガッカリとか言ってたけどチョーシこきすぎだね!アイツらの方が……」



火神は足に力を入れ、ジャンプをした。
そのジャンプはパパより高く、シュートをブロックした。



火「断然強えーわ!!」



ほぼ同時に試合終了のブザーと笛が鳴る。



審「試合終了ー!!!}





新協 誠凛
67ー79





誠凛ベンチは喜ぶ。
会場の2階席には一つの影があった。



審「誠凛高校の勝ち!!」

全「ありがとうございました!!!」









一方、会場の2階席で見ていた緑間はリアカーに乗って会場を後にした。
自転車には海常との練習試合にも漕いでいた人物が乗っている。



?「ったく、今日も見たいとか…オマエ同中のアイツにどんだけ注目してんだよ!?あ、分かった。オマエ、惚れてんだろ?」

緑「なっ!?違うのだよ!ただ外国人留学生というのがどんなものか興味があっただけだ」

?「(珍しく慌ててんなww図星か)留学生ー!?興味あんのは誠凛の方じゃねーの?」



自転車に乗っている人物、秀徳高校一宇年、高尾和成は緑間をちゃかした。



高「てかオレも誠凛(アイツら)にちょっと興味出てきたわ。特に雪乃ちゃん。上がってこいよー」

緑「言ってるイミが分からないのだよ?的外れな憶測はやめてくれ」

高「あーへいへい」

緑「あと、雪乃に興味を持つのはいいが、惚れないほうがいいのだよ」

高「なに嫉妬ー」

緑「違う!!あいつにはまだ…」

高「?」









戻って試合会場―――



アナウンス「次の試合は…」



試合が終わり、誠凛メンバーはジャージを着てベンチを出ようとしていた。
そのとき、雪乃と火神のもとにパパが来た。



パパ「負けたよ…ボクの分まデがんばって下サイ…」

火「あ…ああ」



意外なパパの言葉に火神も呆気にとられた。



パパ「ナんてゆーか!バカバーカ!!次はまけなイ!!!」



結局パパは悪態をつきながら谷村に引き摺られていった。
火神はパパの言葉に青筋を立て、雪乃は呆れていた。





誠凛高校―――
I・H予選初戦突破!!





『断然強ーわ!!』完

すごいもん見れるわよ→←断然強ーわ!!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (79 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
195人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , 成り代わり , 青峰大輝   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しの - 8ページの同点が同店になっていました (2022年6月4日 9時) (レス) @page8 id: 4405ba540e (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - だいぶ前の作品に失礼します。芽衣さんの小説初めて読みました。とっても面白かったです!他のお話も楽しんで拝見させてもらいます。あと、雪乃可愛い! (2020年9月9日 21時) (レス) id: 76630b0d2f (このIDを非表示/違反報告)
クリスタル(プロフ) - 断然強ーわ!!のページ33の台詞に降「16点差!?スゲェ!!」と、書いてありますが得点は8-23で、残りは15なので16ではなく15点差なのではないでしょうか。生意気なことをいってしまってすいません。 (2019年1月7日 14時) (レス) id: f3deb9f105 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:芽衣 | 作成日時:2017年7月15日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。