9話 ページ10
夢主said
ちょ、え、まっ!え!???
「ないって!私達そこに元々住んでて、この宝石は今日盗ってきたのに?」
シャ「、、、。ねぇ、君たちハンターって知ってる?」
忍「ハンター?なんだそれは。」
シャ「そうか。ようやく分かった。ここは俺達がいた世界とは違う世界。つまり異世界ということさ。」
フィ「はっ。な、何言ってんだよ。ハンターしらねーやつなんていくらでもいんだろ。異世界とか信じれるかよ。」
フェ「そうね。シャルナークの考えすぎね。」
「いや、シャルが正解かも。私達はボーダーという組織も、ネイバーも何一つ知らない。相手もハンター、幻影旅団を知らない。辻褄があう。」
?「迅。お前はどう思う。」
迅「おっ!俺に聞きますか!そうですね。シャルナークや、Aの言っていることは正しいですね。」
?「そうか。では、お前達はネイバーではないんだな。」
「ネイバーって何って何回も聞いてる気がする、、。後、おじさん誰。」
城「私は本部司令官の城戸だ。」
忍「さて。ネイバーとはつまり、ネイバーフッド、君たちが来た世界とはまた別の世界から来た人達の事だ。ネイバーと君たちとの違いはこの世界に簡単に行き来出来ることだろう。君たちがなぜこの世界に来たのかわからんが、君たちがネイバーでないことがわかった。どうだろう。君たちが元の世界に帰る方法について調べる代わりに、ボーダーに入らないか?」
「え、?」
フェ「ボーダーにか、?」
シャ「それって」
フィ「あのウサギ殺りまくってストレス発散出来るってことか!!!???」
フェイ・私・シャル「違う !!!/ね!!」
「私達さっき言ったこと忘れたの?」
シャ「俺達は盗賊だよ。」
フェ「殺しもするね。」
「そんなやつをボーダーに入れていいの?ボーダーってこの世界をネイバーから守るための組織でしょ?私達盗賊が入っていいわけがない。」
忍「それは重々承知だ。それに、盗賊というのは前の世界での話だろ。私は君たちの身体能力の高さを見込んで頼んでいるんだ。」
迅「ここ入っときなよ。俺のサイドエフェクトがそう言ってる。」
「ねぇ、サイドエフェクトって何。私たちのこと教えた代わりに教えてよ。」
迅「あぁ。もちろん。サイドエフェクトとはつまり、高いトリオン能力を持つ人の場合、トリオンが脳や感覚器官に影響を及ぼして稀に超感覚を発現することがあり、それらの超感覚を総称してサイドエフェクト、つまり副作用というわけだ。」
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作者名:カルピン☆☆ | 作成日時:2018年4月19日 22時