9話 ページ10
京都姉妹校交流界1日目団体戦"チキチキ呪霊討伐猛レース"
指定された区画内に放たれた2級呪霊を先には祓ったチームの勝利となる
区画内には3級以下の呪霊も複数放たれており日没までに決着がつかなかった場合討伐数の多いチームに軍配が上がるそれ以外のルールは一切なし
『…見ているだけなんてつまらないです。今からでも参加を…』
モニター越しに皆が戦っているの見ていたら今すぐにでも途中参加したい衝動にかられ椅子から立ち上がるが隣に座っていた五条先生に手を掴まれた
「だーめ、大人しく僕の隣に座ってなさい」
五条先生は私の手を引っ張り再び椅子に座らせた
なんでも、去年は乙骨くんが里香の解呪前だったのもあり私も蔵を広範囲に張り巡らせ武器を飛ばしまくったおかげで直ぐに決着がついてしまったので今年は私は出てはいけないらしい、理不尽極まりない
『歌姫先生何とかしてください』
「私には無理よ」
歌姫先生に助けを求めたがキッパリと断られてしまった
モニターに三輪さんが狗巻くんに眠らされたのが映ると歌姫先生はほっとけないと行こうとした時、呪符が全部赤色に燃えてしまった
「え?団体戦終了…?しかも全部東京校!!」
「妙だな鳥達が誰も何も見ていない」
未登録の呪力でも呪符は赤く燃えるので外部からの侵入者、不測の事態が起こってしまった
「俺は天元様の所に悟は楽巌寺学長と学生の保護を冥は区画内の学生の位置を特定悟達に逐一報告蔵野は悟と一緒に行動してくれ」
学長の指示通りにそれぞれ動きだした
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作者名:黒猫 | 作成日時:2020年10月29日 17時