#2.3(シロside) ページ16
仲間....!勿論断る理由が見つからないので返事はOKだ。今出会ったばかりだが何故だか彼らは信用出来る気がする、私は彼らの仲間になると決意した。
「分かりました、仲間って良いですね〜!いい響きです!」
私が明るい人を演じて言う。こういうのは第一印象が大事だと散々教わってきたのだ。
「クロス、こいつを闇AUに入らすのか?勝手に入れたらナイトメアに怒られるんじゃないのか?」
「いえ、敵対的でない人間だったら入れても良いと言われています!そして困ってますし、入れてあげましょうよ!」
「まぁ、俺は構わないが......エラーにも聞くか」
そう言うとホラーさんは奥へと進んで行ってしまった。エラー?ナイトメア?他にも仲間が居るのだろうか?
「おイ、お前ラ。そロそろ帰ル......なんデこんナ所に人間が居ルんだヨ!?」
横から何やら声がすると思って振り向くと、そこには全身が黒いクロスさん達に似た人が立っていた。
「お前本当にいいタイミングに来たな?丁度探しに行こうと思ってたとこだぜ」
どうやらこの人がエラーさん?という方なのかな?
「この人は何やらここに迷い込んでしまったようで、行く場所も無さそうだし闇AUに入れてあげても良いんじゃないかなって思いまして......」
クロスさんがそう言うと、エラーさん?が1つため息を吐いてから答えた。
「はァ......勝手にしロ、後でナイトメアに怒ラれてモ知らナいかラナ」
「ありがとうございます!ナイトメア先輩も人間は仲間にしても良いと言っていたので多分大丈夫ですよ!」
「あァ?そウだっタのかヨ、初耳ナんだガ」
エラーさん?に今のうちに私から自己紹介しておこうと思いその人に話しかける。
「あ、あの!私Aっていいます!私も仲間に入れてくれませんか?」
「.....勝手にしロ。俺はエラーだ、俺は触らレるのガ嫌いダかラ触っテくんナよ?」
触られるのが苦手な人か.....握手してみたかったけどやめておこう。
「分かりました.....!宜しくお願いします〜!」
「お前ラ、早く帰っテ来いとナイトメアかラ連絡が来テいル。早く帰るゾ」
先程から名前が出るナイトメアって人も仲間なのかな?ちょっと会うの楽しみだな......ホラーさんみたいに会った瞬間殺しに来られないと良いけど.....
「分かりました!それではAさん、行きますよ!」
クロスさんに名前を呼ばれてハッとする。
「あ、はい!今行きます....!」
そうして私達は歩き始めた。
今日はどこ?
Xtail
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ロストのサブ2(プロフ) - てかどうでもいいけど占ツク家族作った (2021年11月17日 23時) (レス) id: 0d629666b5 (このIDを非表示/違反報告)
ロストのサブ2(プロフ) - まチョコさん» しらぬ。2の途中ぐらいじゃね (2021年11月16日 22時) (レス) id: 0d629666b5 (このIDを非表示/違反報告)
まチョコ - 最後に喋ったんいつやっけ? (2021年11月16日 6時) (レス) id: b9e98ac7b6 (このIDを非表示/違反報告)
ロストのサブ2(プロフ) - まチョコさん» な、どうしたんだろ (2021年11月15日 21時) (レス) id: 0d629666b5 (このIDを非表示/違反報告)
まチョコ - AUさん急に消えたよね (2021年11月15日 21時) (レス) id: b9e98ac7b6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:合作って難しいね★Byロスト x他4人 | 作者ホームページ:作ったら消えた
作成日時:2021年6月13日 23時