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「え………」
「本当だ。だからこうやってここの城で監視されてんだ。」
「………人間が怖くなったりとか…した？」
「ああ。大砲とか向けられた時は…あれは最悪だったな…」
「ふ、複雑だね……」
「お互い様だよ。」
そういえばー
「一つ聞いていい？」
「ん？なんだ？」
「この城って、何でこんなに大きいのに住んでる人の
人数が少ないの？」
「…っ」
あれ、
聞いてはいけなかったのだろうか
エレンが悲しそうな顔をした。
「そ、それは……リヴァイ兵長が強いから、そんなに兵が要らないんだよ…」
「そう……なの？」
「あ……いや、その。」
エレンが凄い焦っていた
「くっ、くく詳しいことは兵長に聞くといい！それじゃ、俺はこれで！」
ソファーから立ち上がり手を振りながら部屋から急いで出て行った
「…………なんなんだろう……？」
すごく気になる
そうだ、隣の部屋にリヴァイいるからさっそく聞きに行k「ぎゃああああ」
！？
え？な、なななに何何！？
廊下から悲鳴が聞こえた。
そして悲鳴の後に
リヴァイの怒号らしき声が聞こえた気がした
……こういうのはスルーしよ。
よし、私は何も聞いてなかった。うん、そうしよ。
聞いていないふりをするため窓の外を見た。
窓からは真っ赤な夕焼けの光がさした。
目に止まった
目が夕焼けから離れない
縛られているようで。
赤ーーー
ーーートクン
トクン、トクン、ドクン、
ドクンッー
頭が真っ白になってくる
コンコンッーー
「おい、A。何かエレンにされなかったか？」
「…………は…。」
気が戻った。
「あ、え？な、なに……？」
リヴァイが部屋に入ってきた
「…………どうした？顔色が悪いぞ。」
「あ、いや。………平気…」
なんだ今の。
「A、何か困ることはあるか？」
心が悲しい気持ちでいっぱいになって
「………？おい、A。」
赤でいっぱいに……
「A？おい、A！A！！」
赤赤赤赤赤赤………
体を揺さぶられる
「A！！」
下に目線をやってたのが急に上に持ち上げられた
「…んっ、」
同時に口付けをされる
深く舌が入り舌を舐められ
「ん、ん」
声を少し出すとゆっくりと口が離れた。
繋がる液は夕焼けによって光り輝く
両手で私の頬を触り、
リヴァイは
「俺の目を見ろ」
その言葉だけ言った。
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アヤノ - 凄くよかったです 面白かった (2015年7月30日 10時) (
レス) id: 9a66c78b13 (このIDを非表示/違反報告)
礼華 - この小説大好きだー!!更新頑張ってくださいね！ (2014年12月16日 21時) (レス) id: d3e9e3a7d5 (このIDを非表示/違反報告)
晴 - なにこれ！？すばらしいですねカゲ★ロが多少入っていてもすごく俺得なのでたのしみです♪ (2014年7月4日 22時) (レス) id: bf534519ba (このIDを非表示/違反報告)
不完全変態(プロフ) - メデューサとメドゥーサってどっちでもいいんじゃないの？なに言いたいの？ カゲプロも進撃もどっちも大好きです！！！主さん頑張ってください！！ (2014年7月2日 17時) (レス) id: 15f7139664 (このIDを非表示/違反報告)
閃光の舞姫(プロフ) - メドゥーサ好きです！これからも頑張ってくださいヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ (2014年6月30日 22時) (レス) id: 670a39d45c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：脊椎動物 | 作成日時：2013年9月23日 13時
