リヴァイ兵長とメデューサと恋

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整理って……………









「何すればいいの…………………。」








状況を知らなかったまま連れて来られたから何も持ち物を持って来ていなかった。


ベッドやタンスソファーも全て置いてある。





「はあ………。」


ストンッと、ソファーに座る。



暇……………。




整理することないし。



しばらく上の空になっていると









コンコンッーーーーーーーー



ドアからノックした音が聞こえた。






「……………誰…ですか？」


抵抗感ありながらもそっと聞いた。


「あっえと……A、おっ……俺。エレンだけど。」


「あ、エレン！いいよ、入って！」



少し馴染んだ声に安心感が出た。



言った途端、ギィ…と鈍い音がしながらドアからエレンの姿が見えた。



よろよろしているように見えるのは私かな。





「ど、どうしたのエレン？」




「いや、その。さっきリヴァイ兵長にすんげぇ
短く教えられたからよく分からなくってよ……」


「え？何を……？」



「なんか、Aはへ…蛇？…のなんかだって…」







「あぁー……それね……。とりあえず隣……座って？」


「お……おう。」



もじもじとしながら隣に座るエレン。



「あのね。落ち着いて聞いて欲しいんだけどね……



エレンの言う通り、私はメデューサなんだ…………



ずっと森の奥で暮らしてて、いつも人間に怯えられてた。


私も人間が少し怖かった。





今日、



ハンジとリヴァイに会ってね、



話によると、

エレンの家の地下のところから
私が巨人を滅ぼす力か何かを持ってることが分かったんだ




でも、

結局どうやって巨人を滅ぼすのかとか、


全然わかんないから………今ここにいるんだ。」



したを向きながらポツリポツリと話した。







「………………ああ、なんか、悪いな……。」





「え？」




「だってよ…Aも人間に嫌な目で見られたんだろ……？」



「………も？」





エレンが苦笑いしながら言った


「あ、言ってなかったよな………俺……」









「巨人になったり出来るんだ。」

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