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「で、なんで私達はあそこにいたの?」
結局朝の事件で私が何故あの部屋で寝ていたのか聞きそびれてしまったから問いかける
「あれはミラがまだこの街に寝床もねぇ俺たちにって手配してくれた宿だよ」
「それはありがたいね」
*
ドンッと背中に衝撃がきた後
「グレイおっはよう!」
楽しそうなAの声がした
振り向いて挨拶を返し、何故そんなに楽しそうなのか聞いてみると
「リアンとジャスパーが正式にギルドに加入したんだー!」
スタンプも押してもらってたよーと嬉しそうな声で話す
そんなAを見ると暖かい気持ちになってしまう
これが彼女の魅力なんだなーと思いにふけると
「聞いてんのー?」
とぷりぷり怒ってるからとりあえず頭を撫でておく
そうするとまた幸せそうな顔をするから単純だなーと笑ってしまいそうになる
でも、そうするとまたAが怒るから必死に取り繕う
今日も君に会えて良かった______
そんな和やかな雰囲気の2人を怒りに燃えた瞳で見つめる者と、新しい悪戯を見つけたかのようなキラキラとした瞳をした者が観ていた
「またジュビアの恋敵が増えたッ」
「プププ、でぇきてるぅぅぅう」
出来てる発言にカチンときた水色の髪をした女は先程の青色の猫に話しかける
「ハッピー?」
「あい」
「悪戯するのてつだってくれませんか?」
「ぁ、あいさぁー」
女の迫力に怯えた猫は女の指示通り水の入ったバケツを持って飛んだ
そして
2人の頭上にバケツいっぱいの水を浴びせかける
「うぉっ!」
「冷たっ!」
見事に悪戯にかかった2人はびしょ濡れに____
それをしめしめと悪人顔負けの怪しい笑みで見ているジュビアが柱の影に潜んでいることを彼等は気づかない
*
こんにわー神木です
補足をすると
・リアンは背中にFTの紋章を
(ワンピ○スのエースみたいな)
・ジャスパーはお腹の右下に
・Aちゃんはミラのように右太ももにスタンプを押してます!!
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よつば - はじめまして。神小説ですかね、何て心のなかで叫びました。これからも頑張ってください。更新待っています。 (2021年4月29日 19時) (レス) id: 26b27daa61 (このIDを非表示/違反報告)
神木(プロフ) - 沖田さん» ありがとうございますっ!これからも読者様を楽しませられるような作品作りに努めていきます!応援よろしくお願いします(*´ω`*) (2017年9月11日 22時) (レス) id: 500fa7f869 (このIDを非表示/違反報告)
沖田 - 読んでいてとても面白かったです!!これからも頑張って下さい!! (2017年9月11日 18時) (レス) id: cf3467fc88 (このIDを非表示/違反報告)
神木(プロフ) - ノアさん» 読んていただきありがとうございます!ほんとに初めてで自分の作品が他の人からどのように映っているか知りたかったんです。褒めていただいて嬉しすぎて泣いちゃいます!これからも頑張ります!本当にありがとうございます(*´ω`*) (2017年8月21日 15時) (レス) id: 500fa7f869 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - 凄い分かりやすく、読みやすかったです!表現の仕方もよく、本当に初めて!?と思うくらいでした!心情の変化も分かりやすく、とてもよかったです!!続きが気になります!これからも頑張ってください! (2017年8月21日 11時) (レス) id: 7a797450cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神木 | 作成日時:2017年8月18日 9時