中身は30歳、体は3歳 ちっさいおっさん奮闘記

お泊まり会 06 北 ページ13

パンツを履けただけで
何か感動〜〜
だってピッタシなんだもん〜



ずっと緩々してたから、
ピシッとする。



嬉しくて自然と顔が緩むよね〜〜




F「カッコいいじゃん〜〜迷彩柄のパンツ。」




T「似合ってるよ〜〜。」




K「どょうーも。」




ぺこりっ。




しまった。
ついっ発してしまった……
イッケね〜




F「どうも、だって〜〜みちゅ、お礼したの？ぺこりって首をチョンってして、可愛い過ぎ〜〜。」




T「あまりの可愛いさに、目を奪われた。」




おっ、合ってた？
セーフ。
危なかった〜〜2人共、黙るから焦った〜〜




そして、
部屋で動きやすいようにと
黒に全体に小さなシルバーのスカル柄模様の
上下スウェットタイプの服を着せられた。
しかも、
ズボンはカーゴっぽくなっていて
スウェットなのにお洒落な感じ。




T「おぉ〜〜スゲー似合ってる〜。みちゅイケてる〜〜。みんなに見せに行こう〜〜。」




F「みちゅ〜スゲーカッコいいぞ〜〜。あっでもちょっとお袖が長いから、お手手が見えないね。おいで、危ないから捲ってあげる。」




うぁ〜〜ここでまさかの袖クルってやつ？
ヤベ〜〜緊張する〜〜




ペタペタ、ペタペタ




藤ヶ谷の方に行き両手を出すと
お袖をクルクル
もう片方もクルクル。




もう〜〜最高〜〜。




F「はいっ、出来た〜〜。」




K「……たぁしゅけっ……ありがちょう。」




3歳児だと、素直にお礼も言えちゃう。





F「どういたしまして。」




チュっ//




まっまた、ホッペにチューさっさっされた〜




目をパチクリさせて固まり中の俺。
だって、不意打ちなんだもん〜〜




T「ガヤっ！みちゅがビックリしてるから。もう〜〜」




F「だって可愛いんだもん。たぁしゅけって〜もう〜何回でも呼ばれたい。」




そして2人に両手を繋がれて、
みんながご飯を作っているキッチンへと行く。




T「じゃあ〜〜ん。みちゅ変身完了〜。」




M「おぉ〜〜みちゅ〜カッコいい〜〜しかも、これ袖クルして貰ったの？」



2「そんなのみちゅは、わからねぇーよなぁ〜スゲーカッコいいじゃん。スカル柄〜〜。」




T「ニカっみちゅには、ドクロって教えたからドクロって言わないとわからないかも。」




2「あっそうなんだ〜〜ドクロカッケーぞ。」




服を着ただけで、みんなが大騒ぎ〜〜
子供ってスゲー。




S「これで、もっと動き回れるね。」




Y「みちゅ、似合ってる。良かったね。もう少しでご飯も出来るよ。」

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