太輔くんの妄想爆走日記

お付き合い編 09 藤 ページ42

デレ光の降臨
なんて神々しいシチュエーション。



朝のツンからの
相当な時間がかかってのデレ〜〜



これは、ツンデレの極み
宏光クオリティ〜〜〜〜
普通の人なら気付かないレベルの
ツンデレ具合。



でも、
俺は気付いてあげちゃう〜〜〜〜
だって宏光超溺愛症だから。




でも、でも、
非常事態が発生中。




何故なら、
宏光がこんなに大胆に自分から
こんなにあれやこれやとして来るなんて
してくれるなんて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
俺の数万を超えるシミュレーションには、
なかったシチュエーション〜〜〜〜




どうする？どうする俺？
って悩んでる場合じゃない。
これは、一刻一秒を争う大問題
せっかく降臨された
デレ光がいなくなってしまうではないか〜〜




ここは、
デレデレデレデレ太輔になる以外の
選択権があるわけない〜〜




ググッ



ギュっギュー



チュっチュっチュウっ//




クチュっ//クチュっ//




デレ光を自分の方へと引き寄せ
しっかりとガッチリとホールドして
プルっプルの唇へと
小鳥さんの可愛いキッスからの
濃厚大人のベロチューへと
華麗なるシフトをさせる匠の技を初お披露目。




F「愛してるよ。」




キメッキメッのお顔で
これまた
キメッキメッのセリフをぶっ放す。




どうだ〜〜〜〜
キングと言われてる俺の実力を
これでもかってくらいに見せつける。




ホールドされている藤ヶ谷ぞーんの中で
俺をジィーとずーっとバッチリと
見つめている宏光。




うん、うん。
どーしちゃった？
太輔の魅惑の魔法にかかっちゃった？




K「我慢出来なくなっちゃった。」




ドッドッドッドッカーン




何の前触れもなく
真面目なお顔でシレッとサラッと
ド級の爆弾が投下してきた。




その爆弾を回収するまでに
暫しのお時間を要し
更に、
爆弾の種類を特定するのにも
暫しのお時間を要した。




へっ？あっ？ほっ？えっ？
あっあぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
えぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




それって、これって、あの、その
アレか〜〜〜〜〜〜〜〜



こんなところでの
宏光イリュージョン〜〜〜〜〜〜




早まるな俺、焦るな俺。
慎重に処理しろよ、大人な対応だぞ。
よしっいけ〜〜〜〜〜〜




F「じゃあ、俺んちに帰ろっか。」




これから、毎日。



ググッ




ピタっ



K「待てないかも。」




顔を近づけてきて耳元で
更なる超ド級の爆弾を投下して
俺の手をソコへ




これは、
まさに宏光レボリューション〜〜〜〜

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