太輔くんの妄想爆走日記

雑誌撮影編 04 藤 ページ4

いよいよ
究極のご褒美タイムが始まる。




そこで、何より心配なのが俺の身体だ。
顔や声のトーンを冷静に保つのは
長年培った、熟練の技を持ってすれば
お茶の子さいさい。




問題は、あっちだよな〜〜〜〜〜〜
いくら冷静を装っても
自然現象が起きちまうかもしれねぇ〜〜〜〜





深夜の通販番組でも売ってねーもんな〜〜





ソコを鍛えて自然現象を防ぐ！





みたいなやつ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
まず、いくら深夜でも実演できねぇ〜〜〜〜
万が一、
してても、全モザイクでわかんねぇ〜〜〜〜





商品化は日本じゃ無理なやつだな。
うん、うん。
通販で買うのは、諦める。





「北山さん、藤ヶ谷さん、スタンバイお願いします。」





来た〜〜キタ、きた〜〜〜〜。




もし、自然現象が起きてしまった時には
超常現象って事にでもしとこ〜〜〜〜




急に身体が乗っ取られた感じになって
ソコが勝手に〜〜〜暴れだしたんです。
みたいな〜〜〜〜。




よぉーし、
もしもの時の、言い訳も考えたし
やりますか〜〜〜〜〜〜




ライトに照らされながら
北山と2人でセットのリビングに
向かって歩いてく。




この瞬間、何気に好きなんだよねぇ〜〜〜〜
アイドルしてるって感じがする。
そんで、この瞬間から一気に
頭から足の先までがアイドル仕様に変わる。





※ただし、脳内と心の声を除く。
の但し書き付き〜〜〜〜





まずは、北山がソファーに座り
俺が紅茶でおもてなしをする感じの
シチュエーションからSTARTした。




紅茶でおもてなし？
冗談だろ〜〜〜〜〜〜〜〜
そんなんじゃ、
北山と大人タイムが過ごせない〜〜〜〜




俺の脳内で繰り広げられてる
いつか、くるやもしれないシリーズの
シミュレーションでは、
まずは、ビールだよ、ビール。




カシャ、カシャ





違う事を考えながらもカメラが向けば
アイドル仕様の表情でお応えする。





まずは、ちょっと酔わせてから。
だろ〜〜〜〜〜〜





俺は、知ってるんだよ〜〜〜
酔った北山は、わけのわからない事を連発して
面倒な感じになるの〜〜〜〜。





カシャ、カシャ





そこがまた、可愛いんだよ〜〜〜〜。





その後に、




・介抱すると見せかけてのベッドか

・一緒に飲んじゃってのベッドか

・俺が介抱されるフリをしてのベッドか




三択で悩んでる。
ここまでの
シミュレーションは、出来てるんだよ〜〜




って、このおもてなしシチュ
デーブルが邪魔して全然、触れ合えねぇ〜〜

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