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十一 ページ12

「あの…?」



何が面白いのか分からないと言うように不思議そうに、変なやつを見てるかのような顔をする娘。




「はぁー!笑った。面白い話を聞けてよかったわ。ありがとな」



「面白かったのですか?」



「あぁ、最近あいつ浮かれてるなって思えば…ックク」




コイツは普通のことを話ただけだから、煉獄の異常さを理解してないんだよな。


大体の煉獄と娘の関係性が分かってまた笑いそうになるが我慢をする。





「お知り合いだったのですか?」



「まぁな。俺の知り合いもよもやが口癖だ」



「口癖だけで判断して良いのですか?」



「あれ以外使ってるヤツ会ったこと無いしな」






煉獄で間違いないだろ。


これで違ったら俺はいきなりよく分からない所で笑った変な客になっちまう。



「あいつが小さなよもやなら、俺のことは派手神様とでも言え!あいつにそれ言えばすぐに分かるだろうしな!」



キョトンとしている娘を置いて勘定を机に置く。





「飯もあいつの好みそうな味で美味かった!!これからも小さなよもやと仲良くしてやってくれよ。お前と話せるのは派手に嬉しいだろうしな!じゃあ、また来る!」



「あ、ありがとうございました!」







柱の誰かにこの事を話そうか、いや、お館様にでも話そうか。



誰であろうが面白がりそうだ。



それに俺があの店に行ったことをしった煉獄はどうするのか、それもまた気になるな。

十二→←十



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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎   
作品ジャンル:恋愛
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me(プロフ) - 星流さん» ありがとうございます!涙を流せてもらえたなんて…!本当にありがとうございます!嬉しいです! (2020年8月24日 15時) (レス) id: 875cd6e9ff (このIDを非表示/違反報告)
星流 - 必読の後からボロボロ涙こぼしながら読みましたぁ。なんかもう面白いけど涙止まらなくて両親に不思議な目で見られましたwこれからも応援しますね!! (2020年8月23日 17時) (レス) id: a0acb0a3f9 (このIDを非表示/違反報告)
me(プロフ) - りなおさん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます!キュンキュンしてもらえてよかったです! (2020年8月17日 20時) (レス) id: 875cd6e9ff (このIDを非表示/違反報告)
りなお(プロフ) - とてもキュンキュンさせていただきました…!本編もこぼれ話も泣いてしまいました(TT)素敵な作品をありがとうございます!続きも、楽しみにお待ちしております。 (2020年8月16日 3時) (レス) id: 712037cba2 (このIDを非表示/違反報告)
me(プロフ) - ママよさん» ありがとうございます!お待たせさせすみません。 (2020年7月12日 18時) (レス) id: 875cd6e9ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:me | 作成日時:2020年4月27日 17時

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