木霊 ページ7
「やん、しんちゃん怖いよ」
リラックスしないと血管切れちゃうよ、なんて言ってみる。すると、しんちゃんは一瞬眉毛を動かした後、深呼吸しはじめた。
しんちゃん、ちょろすぎだな。
と、まぁ。そんなこんなでしんちゃんと仲良くなれた。しんちゃんは、面白いし、良い人だしで。
もっと仲良くなれたらいいな、なんて期待を胸に私は帰路へと進んだ。
「はあ、今日は楽しかったぁ」
制服を脱ぎながら、深くため息を吐く。足は歩き疲れてパンパンだ。入学初日。いい運動になったんじゃないかな。
「そうそう、しんちゃんとライン交換したんだった」
ひとりごとをいうと、1人の部屋に声が木霊した。
10人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
げんじつとーひ - ましゅまろぉ(僕って言ってるけど女だよ!)さん» コメントありがとうございます!面白いなんて言っていただけて嬉しいです。更新はとても遅いですが、頑張りますので何卒よろしくお願い致します! (2017年11月12日 22時) (レス) id: aa4aa6b2a4 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろぉ(僕って言ってるけど女だよ!) - 面白かったです!(((o(*゚∀゚*)o)))更新頑張って下さい(*`・ω-)ノ (2017年9月12日 19時) (レス) id: 31cefd0dd9 (このIDを非表示/違反報告)
げんじつとーひ - コメントありがとうございます…!!更新遅くて申し訳ありません!頑張ります!! (2016年5月27日 16時) (レス) id: aa4aa6b2a4 (このIDを非表示/違反報告)
赤菜 - 面白いです!更新頑張って下さい! (2016年5月9日 20時) (レス) id: 9922b0790c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:げんじつとーひ | 作成日時:2014年12月11日 21時