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小|中|大|9月…それは受験生の自分が勉強を「もう一度」始めた月だ。
落ちた
偏差値65くらいで自分の理想の高校だった。見学もして文化祭もいって、心から行きたいと思った。
けど、落ちた。
悲しさ、悔しさ、いろんな想いがこみ上げてきたがどこかで「そりゃそうか」と思ってるだろう。
夏休み、頑張って毎日何時間も勉強して高校に合格するんだ。
そう心に誓っていた。はずなのに。気づけば手元にあるのはスマホとゲーム機で。
友達は「あ〜大丈夫だよ!俺も全然やってないから!!」と言っていたが、自分にとって全く大丈夫ではなかった。
新学期が始まって、「もうだめかもしれない」そんな言葉をふと思いつくようになった。
学校で行われる期末テストはいつも通り2週間前から始めて。テスト5日前から本気を出し始めた。
模試ではD、良くてC判定だった。さっきのとは別の、頭の良い友達はS判定だった。
親にも何度も怒られた。
焦りを感じたのは12月だった。
遅かったのだ。
あの夏休みが終わった時点で受験の勝敗は決まっていたのだろうか。
否、そんなことはないだろう。
9月からでも「やれば」できただろう。
なのに。
願いが叶うならやり直したい。執筆状態:連載中
落ちた
偏差値65くらいで自分の理想の高校だった。見学もして文化祭もいって、心から行きたいと思った。
けど、落ちた。
悲しさ、悔しさ、いろんな想いがこみ上げてきたがどこかで「そりゃそうか」と思ってるだろう。
夏休み、頑張って毎日何時間も勉強して高校に合格するんだ。
そう心に誓っていた。はずなのに。気づけば手元にあるのはスマホとゲーム機で。
友達は「あ〜大丈夫だよ!俺も全然やってないから!!」と言っていたが、自分にとって全く大丈夫ではなかった。
新学期が始まって、「もうだめかもしれない」そんな言葉をふと思いつくようになった。
学校で行われる期末テストはいつも通り2週間前から始めて。テスト5日前から本気を出し始めた。
模試ではD、良くてC判定だった。さっきのとは別の、頭の良い友達はS判定だった。
親にも何度も怒られた。
焦りを感じたのは12月だった。
遅かったのだ。
あの夏休みが終わった時点で受験の勝敗は決まっていたのだろうか。
否、そんなことはないだろう。
9月からでも「やれば」できただろう。
なのに。
願いが叶うならやり直したい。執筆状態:連載中
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作者名:ゆL “ | 作成日時:2023年9月9日 11時