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十九話 ページ20

エレンsaid

すっかり周りは夜だな・・・三十日後には大規模な壁外遠征があるらしい・・・・その後エルドさんに「巨人になる」とはどういうことなのか聞かれた・・・・

エ「その時の記憶は定かではないんですが…とにかく無我夢中で…でもきっかけになるのは自傷行為です、こうやって手を…」

あれ?そういえばオレなんでこれだけ知ってんだっけ?

リ「お前らも知ってるだろ…報告書以上の話は聞きだせねぇよ、まぁ、あいつは黙ってないだろうが、ヘタにいじくり回されて死ぬかもなお前…エレンよ」

あいつ?

エ「あいつとは?」

「こんばんはーリヴァイ班の皆さん、お城の住み心地はどうかな?」

リ「あいつだ」

エ「ハンジ分隊長」

あ、そこAの席()

『新しい紅茶〜・・・あらま・・・・エレン兄椅子半分よこせー♪』

エ「いやそっちから持って来いよ()」

『あ、その手があった』

ハ「なんかごめんね・・・・」

『お気になさらず♪』

その後ハンジ分隊長に実験に付き合ってほしいと言われたが・・・・

エ「許可については自分では下せません、自分の権限を持っているのは自分ではないので・・・」

ハ「リヴァイ?明日のエレンの予定は?」

リ「・・・・・・庭の掃除だ」

ハ「ならよかった決定!!」

『・・・・(リヴァイさん解せぬって顔してる・・・・)』

え、これで決まりなの?え・・・・まぁ、いいか

エ「しかし巨人の実験とはどういうものですか?」

オ「おい!やめろ・・・聞くな!」

オルオさんがそう小声で言う・・・・

『・・・・(これは・・・聞いたらダメな奴だったんだ)』

ハ「あ、やっぱり、聞きたしそうな顔してると思った」

『眠いから寝る!』

エ「あ、おやすみ・・・」

オレとハンジさん意外は皆部屋に戻っていった・・・えぇ

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作者名:桜岬 | 作成日時:2017年8月18日 20時

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