2冊目 ページ4
『何を?』
治「強いていうなら君の本心?」
『私はポートマフィアの為に
治「へぇ〜?…任務をする時必ず悲しそうな瞳をするのに?」
『!!…うるさい』
治「ホントは人を殺したくないんでしょ?」
『太宰に何がわかる?!』
治「君の感情?」
『分かるわけない!』
治「ふふっ、私は君の呼吸、間合い全て把握しているよ?」
『ストーカーなの?』
治「真顔で言わないで?!」
『これが通常よ』
治「うん…まぁ、そうだね」
『1分後』
治「ん?」
『1分後にお兄ちゃんが来る』
治「そうかい」
『何する気?』
治「忘れたかい?私は元ポートマフィア五大幹部の一人であり…拷問部隊隊長だ」
『ッ!!』
パンっ
『かはっ…!く…そっ!』
治「撃たれるなんて思ってなかったかい?」
『だま…れ!』
治「君には光が似合うんだけどなぁ」
『目が…笑ってな…いよ(目に光がない…)』
治「そうかい…ねぇ、A」
『な…に?』
治「武装探偵社に来なさい」
『行くわ…け!じ…んこを呼ん…で』
治「いいよ。敦君、おいで」
ガチャっ
敦「はい?って!その子、お腹に怪我を!」
『大丈…夫。人虎、龍君がご…めんね?』
敦「え?ってあなた確か国木田さんが言ってた…」
治「あぁ、彼女はポートマフィアの箱入り娘、森さんの一番のお気に入りであり中也の妹の…
『龍君…根はいい…子だか…ら』
敦「今どんな状況ですか?!」
治「敦君を呼ぶ→Aが敦君に謝る→Aの紹介をする←イマココ」
敦「アッハイ」
?「青鯖ァ!!俺のangel返しやがれ!」
治「あっ、そう言えば中也はシスコンだったね」
『お兄ちゃ…ん。気絶す…る』
バタッ
中也「A!!帰るぞ!Aは手に入れた!姐さん、行こうぜ!」
治「日本語おかしいね…にしてもどうしよっか」
乱歩「太宰は何がしたいの〜?」
治「あの子に光を見せてあげたい」
乱歩「へぇ〜?」
?「二人共、目に光が無かったね」
?「私、A、助けてあげたい」
敦「鏡花ちゃん知り合い?」
鏡花「うん、Aは私にも夢野にも優しくしてくれた。部下からの人望もある。とっても優しいの」
?「森殿に忠誠を誓って
敦「誓っているんじゃなくて?」
?「あぁ。森殿のことは嫌いではないらしいが幼女趣味の所を見てから何となく関わりずらいらしい」
晶子「慣れないとポートマフィアでは生きていけないけどね」
敦「どれだけなんですか…」
ー続くー
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