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モモ視点
マ「なにこの飲み物!炭酸入りの……おしるこ?美味しいのかな?」
『よほど気にいったんですか?この日から毎日買ってますよ』
二人はレシートを見てクスクスと笑っていた。
私の顔は火が出そうなほど熱くなっていた……
モ「な、なんで勝手に見るんですか!?」
カノさんから財布を奪い取り、レシートをかき集める。
カ「いやぁ〜…なんとなく?やっぱりアイドルの財布って見たくなるじゃん?」
悪趣味だ……!この人。
キ「あたりめとおしるこのアイドルか」
『そんな人見たことありませんね……』
モ「な、なんですか……!悪いですか!」
団長さんを睨みつけながら見ると、マリーちゃん以外の人は深刻そうな表情になった。
カ「……なんか色々大変みたいだったみたいだね……」
『この話はやめましょうか……』
モ「ちょ、ちょっとマヤ君までそんな顔しないでよ!ああああああ!!そ、そうだ!お菓子食べようよ!!ね!?」
私はどうしても話題を変えたくて、机の上に置かれていたお菓子を無理矢理マヤ君の口に頬張らせた。←
『むぐっ……!?っ……!!』
マヤ君は苦しそうな顔をするが無我夢中でお菓子を食べさせる。←ヒドイ
キ「お、おい!キサラギやめろ!!マリーが……!」
ハッと我にかえってマリーちゃんを見ると……
真っ黒な殺気をだしていた。
マ「………マヤから離れてよ(怒」
いつもより低い声に背筋が震える。
私は命に危険を感じて、マヤ君に背中をさすりながら謝罪をして離れた……
『っ…げほっげほっ……ふぅ、なんとか飲み込めました………』
マ「大丈夫……?」
マリーちゃんは心配そうな顔をしてマヤ君の顔を覗き込んだ。
キ「………マヤを危ないめにあわせたらマリーがなにをするかわからないからな………注意しろよ」
カ「wwwwwwキ、キサラギちゃんさいっこうwwww」
うなだれている私に団長さんとカノさんがこちらに近づいてきた。
モ「………マリーちゃんってやっぱりブラコンなんですか?」
キ/カ「ああ/うん(即答」
キ「実際にカノはマリーに殺されそうになったこともあったぞ」
モ「ええっ!?マヤ君になにしようとしたんですか!!」
カ「……そのことらへんについては、触れないで……」
カノさんは真っ青な顔になり大量の冷や汗をかいていた。
カ(言えるわけがない……マヤ君を盗撮していたなんて……!!)←
※写真や映像はマリーがちゃんと炭にしました★
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トリュフ - 面白いです!!これからも頑張ってくださいっ! (2018年10月26日 12時) (レス) id: bed3358c42 (このIDを非表示/違反報告)
イチカ - 最近この作品を、見たのですが、とても面白くてビックリしました。これからも頑張って下さい (2016年5月5日 13時) (レス) id: 6cee49a922 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - デルオスさん» ありがとうございます!頑張りますのでこれからもよろしくお願いします! (2015年4月25日 16時) (レス) id: 90628d5693 (このIDを非表示/違反報告)
デルオス - 続き楽しみにしてます(^^) (2015年4月25日 16時) (レス) id: 4238519239 (このIDを非表示/違反報告)
鈴猫(プロフ) - おーえんしてマスー (2015年4月25日 14時) (レス) id: 612ff67cab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:46猫 | 作成日時:2015年1月10日 0時